JN-MD-IPS238U-C6をレビュー
23.8型の4Kモバイルディスプレーは携帯するにはアレだけど屋内利用なら全然アリ!最大65WでノートPCにUSB給電できる点も◎
2025年12月28日 10時00分更新
最近、「青天の霹靂」的な出来事があった。それは、JAPANNEXTの4Kモバイルディスプレー「JN-MD-IPS238U-C6」との出会いだ。実物を目にした瞬間、モバイルディスプレーなのに23.8型という規格外のサイズに驚いてしまった。そんなJN-MD-IPS238U-C6の実際の使い勝手はどうなのか? 早速レビューしていきたい。
23.8型の4Kディスプレーだけど“モバイル”なんです
JN-MD-IPS238U-C6は幅が約542mmで、高さが約324mm。スタンドを装着すれば一般的な23.8型ディスプレーと同じようなサイズ感だが、奥行が16mmと薄いところはたしかにモバイルディスプレーの特徴と言えなくもない。
ただし、一般的なカバンに収納するには、やや大きすぎるサイズ感ではある。付属のケースや大きめのリュックサック、キャリーケースに入れるなど、持ち運び方を工夫する必要があるだろう。
23.8型は一般のディスプレーだと標準的なサイズではあるものの、モバイルディスプレーだとビッグサイズだ。画面領域を拡張できる、複数のソフトやアプリを同時に表示できる、動画やゲームプレイに没入できるなど、大画面の恩恵は多岐にわたる。ある程度の設置スペースは必要なサイズだが、メインでもサブでも幅広く扱える画面サイズは評価に値するところだ。
しかしながら、本機の重量は約2.5kg。実際に本機を持ってみると、「ぐぎぎ……」と歯を食いしばるほどの重さではないにしろ、片手で持ってみるとずっしりとした重みがどうも気になってしまった。
持ち運びがまったくできない重さではないが、サイズ感も考慮すれば自宅利用が好適であると感じた。自宅メインで使うのであれば、収納性の良さに惹かれるユーザーも少なくないだろう。
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