推しのマザーボードをじっくり眺める
AMD Socket AM5マザーボードの定番に推せる「B850 Challenger WiFi ドスパラ限定モデル」を眺めてみた。
今回はブラックモデルで組んでいる。ホワイトモデルもカッコいいが、ビデオカードなどとカラーコーディネートすると、どうしてもホワイトはコストアップしてしまうのが難だ
オールブラックだが、リアインターフェースカバーには、「CHALLENGER」の文字が大きく入っているほか、アクリルプレートが取り付けられている。LEDファンを組み合わせた際に、光りを反射して内部を彩ってくれそうだ。
リアインターフェースカバー部
M.2ヒートシンクと、チップセットヒートシンクにも、アクリルプレートを備える。PCケースやLEDギミック次第だが、反射光を楽しめそうだ
15フェーズのDr.MOS電源回路設計を採用し、CPU12Vコネクターは8ピン+8ピンを搭載する。最上位のCPUも不安なく載せられる
リアインターフェース。USB Type-Cを含め、USBポートは計10ポート装備している。ゲーミングデバイスや、USBキャプチャーなどの接続に困ることはないだろう
2基の黄色いUSBポートは「ライトニングゲーミングポート」になる。USBコントローラーを物理的に分けているため信号の混線が少ない。高ポーリングレートのキーボードやマウス、ゲームパッドに最適だ
PCIe5.0×4動作に対応する「Blazing M.2 ソケット」。大型ヒートシンクを備えるのが高評価のポイント
「Blazing M.2 ソケット」のヒートシンクは、ツールレスで着脱できる
両面実装のM.2 SSDを、裏面から冷却するバックプレートヒートシンクを装備する。なお、厚さのある熱伝導シートを別途用意すれば、片面実装SSDも冷却効果アップを狙える
PCIe4.0×4動作に対応する「ハイパー M.2 ソケット」にも、板状のM.2ヒートシンクを装備。スムーズに増設できる
拡張スロットは、PCIe 4.0x1動作×2、PCIe 4.0x4(×16形状)動作×1の3基を装備。4Kキャプチャーカードなどを増設できる
PCケースフロント用のUSBヘッダーピンも豊富。計5ポートを接続できる