ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。気温が下がって冷え込む日が増えてきましたね。息が白くなるような日は、暖かい鍋を食べたいもの。キムチ鍋なんかは、辛さで身体が温まっていいですよね。
はい。キムチ鍋を手軽に味わえます。ペヤングで。
ペヤングから「キムチ鍋風やきそば」
カップやきそばの「ペヤング」でおなじみのまるか食品から、新商品「ペヤング キムチ鍋風やきそば」(254円)が12月8日からセブン-イレブン先行で販売開始されました。
キムチ鍋風のペヤングです。
キムチやきそばじゃなくて「キムチ鍋」としているのがおもしろいですよね。セブン-イレブンで見つけたのでさっそく試してみました。
かやくには「キムチ」「豚肉」「豆腐」「ねぎ」などが入っています。キムチはもちろんだけど、鍋風ですから豆腐とネギが入っています。
ところで、本商品のパッケージには「ニラ香る本格的な味わい」と書かれていますが、かやくにはニラはいないようです。なるほど、ニラはきっと風のように、香りの中にいるんだな……。
湯戻しして、ソースをまぜて仕上げ。赤みを帯びた「キムチ鍋風やきそば」が出来上がりました。
いただいてみました。
「おお、うまい! というか……濃い!」
口にしてまず感じたのは、しっかりとした旨み。キムチ鍋らしいコクがきいています。そして、鮮烈に感じたのは、率直に言って「味が濃い」という点。キムチの旨味と辛味をしっかりときかせたソースは、かなり濃厚です。
原材料を見ると、みそのほか、魚醤やあさりエキスを使用しているとのこと。旨味の層が重なり合い、非常に奥行きのある味わいに仕上がっています。
(公式サイトには、味噌や唐辛子、コチュジャンなどを使用していると記載されています)
辛さやキムチ特有の酸味は思ったほど前に出てこず、代わりに濃厚な旨味がどっと押し寄せてくる印象。それが、単なる“キムチ味”ではないことを強く感じさせます。
確かにニラの香りもするような気もする……(あくまで気です)。
う~ん。煮詰まったキムチ鍋のような……いや、もはやキムチ鍋以上に「キムチ鍋」を感じさせられる、と言っていいかもしれません。
水がほしくなるような、パンチのあるジャンクな味わい。ただ、それこそがペヤングらしい持ち味。難しいことは考えず、濃くてジャンクな世界へ、ぐいっと連れていってくれます。
ちなみに、かやくのキムチだけではどうしても物足りず、私は家にあったキムチを追加してしまいました。
今回は2つ購入したので、2つ目は“ちょい足し”で胡麻油をひと垂らし。これが香りをぐっと引き立て、麺の口当たりもなめらかになって、満足度がさらにアップ。これはおすすめです。
味が濃くて極めてペヤングらしい!
「ペヤング キムチ鍋風やきそば」の一般販売は12月15日から。すごく奇をてらった商品というわけではありませんが、しっかりと「ペヤングらしさ」を感じられる一杯です。
ペヤング好きな人がどんなのを求めているのか「わかっている」かのような味わいで、個人的には好印象です。
キムチ鍋味ってどんな感じなんだろう? と気になった人は、気軽に手に取ってみてはいかがでしょうか。
※記事中の価格は税込み
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります











