鬼コスパ！1万円ちょいのイヤホンでこの音、この機能詰め込みは反則レベルでしょ！

2025年12月19日 18時00分更新

価格破壊クラスの完成度。迷ったら“これでいい”が成立する1台

　EarFun Air Pro 4+をひと言で表すなら、「価格と性能のバランスが（いい意味で）壊れているイヤホン」です。ハイブリッドドライバー構成によるしっかりとした音質、最大‐50dBクラスの強力なノイズキャンセリング、そしてLDACまで含む幅広いコーデック対応。この内容を1万円ちょっとでまとめてきたのは、正直かなり攻めているなと感じます。

　特に印象的なのは、「単体性能の高さ」ではなく「総合力の高さ」です。音質だけが飛び抜けているわけでもなく、ANCだけが異常に強いわけでもありませんが、それぞれの要素が高水準でまとまっているため、使っていて不満が出にくい設計になっています。だからこそ、「変に妥協した感」が少なく、日常的に手に取りやすい1台になっているのだと思います。はじめてノイズキャンセリング付きイヤホンを買う人にも、サブ機を探している人にも、素直におすすめしやすいモデルです。