“他校に負けないパソコン教室”の完成を目指した東京実業高等学校は、省スペース性とスペックの両立を実現できるMSI製のマシンを導入
2026年01月22日 08時00分更新
1922年に創立した学校法人 上野塾 東京実業高等学校は、普通科・機械科・電気科の3学科8コース制で、進学から就職まで幅広い進路のニーズに応える実業高校だ。その中でも電気科ゲームITコースでは、プログラミングやCAD、ゲーム制作などにも力を入れ、東京ゲームショウへの出展といった実践的な活動も行っている。
一方で、長年使い続けてきたパソコン教室のマシンはOSが古く、起動や処理の遅さから授業時間が圧迫されるだけでなく、ゲーム制作やeスポーツに取り組む環境としてもスペック不足が顕在化していた。そこで同校は、他校に負けない実業高校としてふさわしいパソコン教室を整備するという考えのもと、MSIと連携したPCやモニターの導入だけでなく、教室のデザインまで含めた大規模なリプレースを敢行。長年の課題が解消されたことを受けて、教員用のノートPCもMSI製に入れ替える予定だという。本記事では、パソコン教室の刷新を担当した同校教諭の山口 汐音さんに、導入前の課題やMSIを選んだ理由、導入後の変化などについて話を伺った。
教室内にはスタイリッシュでコンパクトなデスクトップPC「MPG Trident AS AI 2-007JP」の他に「G255PF E2」と「PRO MP223 E2」の2種類のモニターも導入。今後は教員用のノートPCもMSI製に入れ替える予定だ
東京実業高等学校では、電気科ゲームITコースの授業を中心に、パソコン教室でプログラミングやCAD、ゲーム制作などの授業を行ってきた。しかし、従来のPCはOSやスペックが古くて起動に時間がかかり過ぎるため、授業時間に影響を与えないように一日中起動したままにせざるを得なかった。また、授業中もPCが動作が重くなることがあり、既存のPCでは授業に支障をきたすこともあった。
リプレースの検討段階では各メーカーを比較したものの、40人規模の教室で、2人で3画面の構成を取りつつ、授業で十分なスペースを確保できる小型なPCやモニターは限られていた。その中で、必要なスペックを備えながら同時にコンパクトな筐体を実現していたのはMSIのみで、「この教室の要件を満たせるメーカーは他になかった」と山口さんは振り返る。さらに、学科やコースを問わず、さまざまな生徒がクリエイティブな体験ができる空間として、壁や天井、カーペットの色にもこだわり、入った瞬間に明るい雰囲気を感じられる部屋に仕上げた。
PCやモニターだけでなく、椅子や什器、内装まで含めてトータルに刷新したことで、新たな学校の”顔”となるパソコン教室が完成。導入前は起動に時間がかかるため、電源を入れたらそのまま一日中つけっぱなしにしていたが、今では授業のたびに電源を落としても問題ないほど起動が高速化した。また、十分な性能を備えたことで、プログラミングやゲーム制作だけでなく、楽曲制作や動画編集など、幅広いクリエイティブワークに活用できるようになった。今後は、電気科ゲームITコースの授業だけでなく、eスポーツ部や他の部活動、イベントなどにも活用の幅を広げたいと考えている。
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