アナログレコード始めてみない? ソニーがフルオートの手軽さと本格音質を両立した「PS-LX5BT / LX3BT」を発表
2026年01月23日 10時50分更新
アナログ初体験の人も、レコードに思い出がある人も
現在、レコードプレーヤーの市場は二極化が進んでいる。一方にはレコード店などで販売されている1万円前後の安価な製品があり、もう一方には非常に高価なオーディオマニア向けの製品がある。
ソニーの製品はその中間のポジショニングと言える。比較的価格は抑えつつも、デジタル再生に慣れた人が、初めてレコード再生をしようとした場合でも戸惑ったり、がっかりしたりしない音質や機能を兼ね備えた製品に仕上がっていると思う。
従来機種のPS-LX310BTの購入者はアラフィフ世代(50歳前後)より上が中心でピークは60代。過去にアナログレコードの再生を体験したことのある層が中心で、20〜40代の新しい層へのアプローチしきれていないという認識から企画された製品でもある。逆に、初めてレコードを体験する学生や20代などはレコード店で売られている安価なプレーヤーを手にすることが多いそうだ。
ソニーはPS-LX3BTとPS-LX5BTの投入で、これまでカバーしきれなかった層に製品を届けたいのだそうだ。ブランドの強みが出せる上のクラスの製品を市場投入し、「よいレコードプレーヤーで聴きたい」というニーズを喚起していきたいと考えている。
加えてハイレゾワイヤレスの再生や音質・質感のアップといった要素も持つので、PS-LX310BTからのアップグレード層ももちろん、ターゲットと考えている。
PS-LX3BTも手軽に楽しむには十分な完成度ではあるが、約8000円の価格差でより高音質なPS-LX5BTも手に入り、音の密度や表現力に差が出るので、PS-LX310BTからの買い替え層にとっては魅力的な製品に映るだろう。ソニーが目指す「ちょっと良い音で聴きたい」というユーザーの心に響く1台となりそうだ。
価格はオープンプライスで、発売は2月14日。ソニーストアでの販売価格はそれぞれ4万9500円/4万700円になる見込みだ。
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