3.4インチIPS LCD搭載の新型AIO水冷「HydroShift II LCD-S」登場。2種のファンモデル+Fanlessをラインアップ
2025年12月04日 17時00分更新
LIAN LI「HydroShift II LCD-S」シリーズが12月11日に発売
アユートは、同社が正規代理店を務めるLIAN LI(リアン・リー)より、最新水冷クーラー「HydroShift II LCD-S」シリーズを12月11日に発売すると発表した。3.4インチのIPS LCDディスプレイを採用したモデルで、異なるファン構成を持つ2種と、ファン非搭載モデルを含む全3ラインナップを展開。市場想定価格は26,980円〜38,980円で、カラーはBlackとWhiteから選択できる。
冷却性能と設置性を高めた最新設計
HydroShift II LCD-Sシリーズは、水冷ブロックの強化に加えて、薄型設計の400×122×24mmラジエーターを採用したことが特徴。改良されたブラケットにより取り付けやすさが向上し、最大3200RPMで動作するポンプが安定した冷却性能を提供する。
ラインナップは搭載ファンの違いによって3モデルが用意されている。「HydroShift II LCD-S 360 TL」には、フレーム両側にLEDを備えた「UNI FAN TL Wireless」を搭載し、L-Wirelessコントローラーが付属する点がポイントだ。「HydroShift II LCD-S 360 CL」には、ファンブレードとサイドにLEDを配置した「UNI FAN CL Wireless」を採用。一方、ファン非搭載の「HydroShift II LCD-S 360 Fanless」では、ユーザーが好みのファンを自由に組み合わせることができる。
ソフト連携・プラットフォーム対応と注意点
専用ソフトウェア「L-Connect 3」によって、冷却設定やシステムモニタリング、LCDディスプレイの表示カスタマイズが可能。USB接続を使わずに動作するオフラインモード、ワイヤレスでライティング同期を行うワイヤレスモード、USB接続に対応したストリーミングモードの3種類を切り替えて利用できる。
対応プラットフォームは最新環境に幅広く対応し、Intel LGA1700/LGA1851、AMD AM4/AM5に適合。また、ASUS製マザーボードの一部モデルとの干渉について注意喚起されており、購入前・設置前の確認が推奨されている。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります



