本格的なシステムをこの価格、この品質、この所有感で実現できるのは稀有な存在　Eversolo PLAY CD Edition

2025年12月16日 19時00分更新

音楽の入口も出口も任せられる現代にあった万能プレーヤー

　PLAY CD Editionは、音楽の楽しみ方が多様化した今の時代において、「ひとつの選択で全部を満たしたい」というニーズに見事に応えてくれる存在です。それでいて、実売価格は10万円台後半と、高騰している輸入オーディオの中では手軽な部類です。

　ストリーミング派も、CD派も、アナログ派も、データ再生派も、すべてを包み込む柔軟さがあり、しかも使い勝手は驚くほどシンプル。幅230mmの本体はコンパクトで、大型のディスプレーがあり、ジャケット写真を見ながら視覚的に音楽を選ぶこともできます。

　スピーカーをつなげばすぐ本格的な音が鳴り、見た目も上質、操作も心地いい。これほど“始めやすく、続けやすく、飾りたくなる”プレーヤーはなかなかありません。

　特に印象的だったのは、はじめの一歩が踏み出しやすいこと。オーディオ機器というと難しい設定や複雑な配線のイメージがつきまといますが、PLAY CD Editionは必要な機能が無理なく一台にまとまっています。あれこれ買い足したり置き場所に悩んだりせず、シンプルに「音楽を楽しむ」ことに集中できるのは、やっぱり魅力です。

　コンパクトながら質感が高く、どこに置いても違和感なくつかえるのはやっぱりいいですね。デザインの落ち着きとディスプレーの情報量の多さは、使い続けるほど愛着につながっていきそうです。

　自宅に大量にCDがある音楽好きにとっては、おすすめの選択肢のひとつですが、今後ストリーミングを主軸にしながらも、時々CDを聴きたいという人にもぴったり。導入しやすさと高機能、そして所有感のバランスが非常に高いレベルでまとまった、まさに“現代の万能プレーヤー”と言える一台だと思います！

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