週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

シャオミ「Xiaomi Pad Mini」

【売れ筋】激重ゲームも超快適で7万円台8.8型タブレットはヤバすぎ

Xiaomi Pad Miniを購入する3つのメリット

ポイント(1)片手で持てるサイズ感と高性能というAndroidタブレットにおける希少性

 小型タブレットと言えば、日本ではiPad miniが人気ですが、Androidタブレットでは案外競合となるような製品はありません。

 その点、Xiaomi Pad MiniはそのiPad miniとほぼ同じ幅132.03mmという本体に(iPad miniは134.8mm)、8.8型液晶を搭載し、片手での操作が無理なく可能です。しかもSoCにはハイエンドスマホ用のものを搭載し(MediaTek Dimensity 9400+)、最新のスマホゲームも楽に動かせます。

 このように大画面でゲームを初めとする各種コンテンツを楽しみつつ、携帯性も重要というユーザーにとっては価値が高い製品です。

YouTubeでシャオミ「Xiaomi Pad Mini」のレビュー動画を見る

ポイント(2)ヌルヌル動く高画質なディスプレー

 Xiaomi Pad Miniのディスプレーは3008×1880ドットというiPad mini以上の高精細さに加え(iPad miniは2266×1488)、最大165Hzのリフレッシュレートに対応。ゲームの映像やウェブサイトのスクロールなどが非常に滑らかでレスポンスも良好です。まさにゲーマー視点で作られた1台ですが、それ以外の用途にもこの美しさと滑らかさは魅力的に映るでしょう。

ポイント(3)7万4980円の価格設定が絶妙と言っていい

 価格は公式オンラインストアで7万4980円。スマートフォンであればハイエンド機に相当する性能をこの価格で買えるのは、シャオミならではの強みです。スマートフォンはiPhoneで、ゲームや映像はタブレットの大画面で快適にプレイしたいといった人にも手が届きやすい値段です。

AnTuTu 11のスコアは273万点。完全にハイエンド級の性能でヘビー級のゲームも余裕で楽しめます

購入時に注意するべきポイント

ポイント(1)GPS非搭載による位置情報ゲームへの制約

 スマートフォンとの違いもあります。たとえば、Xiaomi Pad MiniはGPSに対応していません。そのため、位置情報を活用するアプリ、たとえば「ポケモンGO」のようなゲームには制限が出ます。

位置ゲーはスマホで遊んで、こちらは腰を据えてプレイするゲームと使い分けてもいいだろう

ポイント(2)薄型軽量ゆえの発熱が少々気になる

 本機は6.46mmという薄型軽量設計のため、ゲームで性能をフルに使うと発熱しやすいとの声を見かけます。実際に重量級ゲームを動かしてみると本体が少々熱く感じたのも確かです。ただし、熱の分散は工夫されている印象で持ち辛くなるほど激しいわけではありません。むしろ本体内部がしっかり放熱されていることの証とも言えます。

■Amazon.co.jpで購入
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事