週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

動画配信系PCを組むならUSBを23ポート装備のASRock「B850 LiveMixer WiFi」でキマリ! 動作音ほぼなしのPCを組んでみた

2025年12月05日 11時00分更新

USBポート数以外も注目だ

 「B850 LiveMixer WiFi」のUSBポートの構成は、リアにUSB 3.2 Gen2 Type-C×1、Type-A×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×4(Ultra USB Power×2、Lightning Gaming Port×2)、USB 2.0×8の計14基。そしてPCケース前面向けのヘッダーピンは、USB 3.2 Gen2×2 Type-C×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×4、USB 2.0×4の計9基がマザーボード上に用意されている。

USBポートは、リアインターフェースに14基を装備する

PCケースフロント向けヘッダーピンも豊富。最大9基のUSBポートを活用できる

 80A Dr.MOSなどを採用した堅牢な14+2+1フェーズの電源回路や、8000MHz駆動の高速DDR5メモリーの対応、安定したデータ信号を実現する8層基板設計など、必要十分な基本のスペックを備えている。

 そのうえで、PCIe5.0に対応したM.2拡張スロットの「Blazing M.2」や、配信環境にほしくなる4Kキャプチャーカードや10G LANカードなどを運用するのにうれしい、PCIe4.0×4(×16形状)動作に対応する2基のPCI Express拡張スロットを装備しているのも良い感じだ。

計17フェーズの堅牢な電源回路を搭載し、大型の冷却ヒートシンクを装備している

大型M.2ヒートシンクを備えているPCIe5.0×4動作に対応する「Blazing M.2」スロット

ボトムの板状ヒートシンクの下には、2基のPCIe4.0×4 M.2拡張スロットが隠れている。2基の内1基は、PCI Express拡張スロットと排他使用となる

PCIe4.0×4動作に対応する×16形状のPCI Express拡張スロット。高速な拡張カードを2枚搭載できるのが魅力だ

ビデオカード向けのPCI Express拡張スロットは、最新のPCIe5.0動作に対応している

 そのほかにも、PWM4ピンファンコネクター、アドレサブルRGB LEDピンの数や配置なども良く、組みやすさも考えられた設計となっている。

PWM4ピンファンコネクターは、マザーボード上部にCPUやポンプ向けを3基、「Blazing M.2」スロット部に1基、下部に2基を装備している

M.2 SSDの着脱は、ツールレスで行なえる。組んだあとの増設をスムーズにできる

リアインターフェースカバーとチップセットヒートシンクに、LiveMixerロゴが入っている

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう