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動画配信系PCを組むならUSBを23ポート装備のASRock「B850 LiveMixer WiFi」でキマリ! 動作音ほぼなしのPCを組んでみた

2025年12月05日 11時00分更新

ASRock「B850 LiveMixer WiFi」で組む極静音&USBポート満載PCは動画配信好きもゲーム好きも大満足の使い心地

 USBポートはキーボード、マウスなど各種デバイスの接続に用いられるPCに欠かせないインターフェースだ。用途によってはゲーミングコントローラーやヘッドセットに、高音質オーディオを楽しめるUSB DAC、そして動画配信系で使うキャプチャー、映像配信向けコントローラー(スイッチャー)、マイクを接続する。そのほかにもお絵描き系のペンタブレットや、写真、動画の編集などで活躍するマクロキーボードまで、USBポートはPCにいくつあっても困らないものだ。

 このUSBポートをこれでもかと搭載しているのが、ASRockのコンテンツクリエイター向けマザーボードの「LiveMixer」だ。背面に10基以上のUSBポートを備え、PCケース前面向けを合わせると、20基以上のUSBポートを使用できる。これだけあれば、動画の録画、配信系デバイスをポートに挿したままにしたり、低遅延な2.4GHz無線レシーバーも、複数メーカーをそのまま使い分けたりできるだろう。

リアインターフェースには、USBポートがズラリと並んでいる

 搭載ポート数だけでなく、ASRockマザーボードおなじみのUSB強化機能を備えているのもポイント。そのひとつが「Ultra USB Power」になる。キャプチャーデバイスや、音質重視のUSB DACなどの接続におすすめで、電源ユニットの+12Vレールから+5V電圧に変換することで、USBデバイスに安定した電力を供給する。

 そして2つ目が、高ポーリングレートのゲーミングキーボード、マウスを安定動作させる「Lightning Gaming Port」だ。それぞれ2ポートずつ搭載されているが、豊富なUSBポートと合わせて、USBデバイスを最大限に活用できること間違いなしのマザーボードとなっている。

安定動作が必須なUSBデバイスに最適な紫色ポートの「Ultra USB Power」と、ゲーミングデバイス向けとなる黄色ポートの「Lightning Gaming Port」

Lightning Gaming Portは、高感度のゲーミングデバイスを接続したときにジッター(遅延)が発生せず安定して動作するというASRock独自の技術。キーボードとマウスをそれぞれ異なるコントローラーに接続することで信号のゆらぎを防ぐわけだ

 このLiveMixerシリーズの1枚で、PC自作市場で人気の高いSocket AM5プラットフォームを採用した「B850 LiveMixer WiFi」を使って組むことにした。

シックなグレーカラーを採用したLiveMixerシリーズの「B850 LiveMixer WiFi」。ゲーミングから、動画配信やハイレゾオーディオ観賞まで、さまざまなシーンにおすすめだ

 なお、Socket AM5向けのLiveMixerは「X870 vs B850! 初心者がASRockマザーボードの違いを探したらレベルアップして新技ファイヤー・リンク・ブリザード・ナイフを編み出す」でも紹介しているので、確認してほしい。

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