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myAir.0「OriMouse」

まるで折り紙!厚さ5ミリの変形マウスがお守り代わりになって便利過ぎる

OriMouse

まるで折り紙のようなモバイルマウス

 OriMouseはコンパクトな携帯性と実用性を両立した折り紙式のポータブルマウスです。厚さは約5mm、重量はわずか38g。広げるとクレジットカードほどのサイズで、どんなバッグにもスッと収まります。

 一般的なモバイルマウスと違って収納時にボタンやホイールを気にする必要がありません。素材も柔らかい合成皮革なので、バッグの中でもスペースを取らず、ほかの中身を傷つける心配もなしです。

 ここからは、OriMouseのメリットとデメリットを実際の使用感をもとに紹介していきます。

OriMouseを購入する3つのメリット

ポイント(1)厚さ5mmの携帯性

 OriMouseの最大の魅力は、なんといってもこの薄さ。5mmという極薄ボディーは、ノートPCやタブレットを保護スリーブに入れた状態でも一緒に収納できるほどです。上着のポケットに入れても膨らまず、いつでも気軽に持ち運べます。

 通常のマウスだとホイール部分の出っ張りが気になったり、圧迫でクリックが押し込まれたりと持ち運びに気を使いますが、OriMouseは平面構造のためその心配がありません。まさに持ち運ぶこと前提で作られたマウスです。

OriMouse

厚さわずか5mm。折りたたんでマウスとして使用します

YouTubeでmyAir.0「OriMouse」のレビュー動画を見る

ポイント(2)38gの軽さ

 マウスで重量38gとなると、まさに最軽量クラスです。ポーチやケースに入れて持ち歩いても、重さを感じることがほとんどありません。手に持ったときもとにかく軽いので、出先での操作も快適。軽いマウスが好みの人にはぜひチェックしてもらいたいですね。

 また、落としても衝撃が少ない構造なので外出先でも安心して使えます。ちょっとした打ち合わせなど、サクッとビジネスシーンでノートPCを操作したいときにも「とりあえず鞄に入れておけばOK」という感覚で活躍してくれます。

OriMouse

マウスで38gとなると最軽量クラス

ポイント(3)15色のカラーバリエーション

 OriMouseはレーシングレッドやロイヤルブルー、サンフラワーイエローなど、全15色のカラーバリエーションを展開しています。実際に使用してみた「レーシングレッド」は色鮮やかで、持っているだけで少し気分が上がりました。

 現行のマウスはシルバーやブラックが多い印象で、どうしても地味になりがち。だからこそ、こうしたカラフルなマウスは外出時のアクセントにもなりますね。お使いのノートPCやタブレットにカラーがあるなら、それに色に合わせて選ぶのも楽しそうです。

OriMouse
OriMouse

ロイヤルブルー(写真左)とサンフラワーイエロー(写真右)など、全15色を展開

購入時に注意したい2つのポイント

ポイント(1)組み立て式ならではの操作感

 折りたたみ構造ゆえに、一般的なマウスとクリック感は少し異なります。クリックは軽めで、最初は違和感を覚える人もいるかもしれません。さらに、物理ホイールがないため、ホイール操作を頻繁に使いたいユーザーにはやや不便かもしれません。

 とはいえ、薄さと携帯性を優先する人にとっては、十分に納得できるトレードオフ。スクロールはタッチ操作で可能なので、慣れれば問題なく使えます。

OriMouse

画期的なマウスゆえに、操作する感覚も独特です

ポイント(2)ボタン数が限られる

 OriMouseは左右の2つの物理ボタンとタッチセンサーによって操作します。なので、ボタンが多いマウスのように機能を細かく割り振ることはできません。複雑なショートカットやカスタム操作がほしいときには物足りなさもあります。

 しかし、ミニマルにカーソルを動かすだけの用途なら必要十分。むしろ余計な機能を削ぎ落としたことで携帯性とシンプルさを両立しています。

OriMouse

左右の2つの物理ボタンとタッチセンサーによって操作します

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