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フォルクスワーゲン「ゴルフ GTI」はオトナになったボーイズたちに勧めたいぜいたくな1台

2025年11月09日 12時00分更新

ゴルフ

フォルクスワーゲン/ゴルフ GTI(549万8000円~)

ホットハッチの開祖「ゴルフ GTI」の概要と歴史

 ASCII.jpでは、過去に色々なホットハッチ(スポーティーなハッチバック車)を紹介してきました。そんなホットハッチの元祖とも言えるのがフォルクスワーゲン(VW)の「ゴルフ GTI」です。そこで8.5世代目のゴルフにして、おそらく最後のガソリンエンジン搭載GTIをチェックしてみました。

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2代目ゴルフGTI

 VWのゴルフにGTIグレードが登場したのは1976年のこと。最高出力を82馬力から110馬力へとアップした1.6L 直4エンジンに、強化したシャシー、大型のフロントスポイラー、そしてチェック柄のシートで人気を博しました。

 ちなみにGTIとは「Grand Tourisme Injection」の略。当時キャブレターだったところを、インジェクターにすることでエンジン出力向上を果たしたことに起因しています。

 この「小さくて速いハッチバック」に世界が注目。他社からもさまざまなホットハッチが登場しました。日本でもホットハッチは若者を中心に大人気に。いつしか「ボーイズレーサー」という通り名もつくようになりました。

 それから約50年。昨年ゴルフは8.5世代に進化し、少し遅れてGTIがラインアップに加わりました。

8.5世代ゴルフ GTIのサイズと外観の特徴

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 ボディーサイズは全長4295×全幅1790×全高1465mm、ホイールベースは2620mm。ゴルフが出るたびに「大きくなった」という声を耳にしますが、いざ現物を見たり運転をすると「普通の大きさ」だったりします。

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 フロントグリル、バックドア、そしてフロントドアにGTIのエンブレムが付いてています。このロゴ、いつ見てもカッコいいですね。

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暗い場所では、VWのロゴが光るギミックもあります。これもまたカッコいい!

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