CORSAIR「XENEON EDGE」
俺も買いたい・・・超横長14インチのサブディスプレーが欲しすぎる「XENEON EDGE」
2025年11月11日 17時00分更新
XENEON EDGEは2560×720という特殊な解像度を持つディスプレーです。普段使っているディスプレーの下に置く、サブディスプレーとして使うことに向いているような設計をしています。
タッチ対応、ショートカット入力、縦置き/横置きの自在な設置性など、従来の小型ディスプレーとは違う操作性の拡張を備えている点が大きな特徴です。また、デスク上だけでなく、PCケース内部にも取り付けられるという独自の使い道も面白いところ。ここからは、XENEON EDGEのメリットとデメリットを紹介していきます。
XENEON EDGEを購入する3つのメリット
ポイント(1)2560×720ドットでゲームも配信も情報が見やすい
XENEON EDGEは14インチで2560×720という細長い表示領域を持ちます。チャット欄や配信ツール、攻略サイト、音楽アプリなどを横に並べておけるので、ゲームプレイ中に必要な情報を表示しておけます。
また、リフレッシュレート60Hz対応なので、動きのある動画表示も滑らかに対応します。ゲームのステータスバー専用画面や、動画のプレビュー領域にするなど、通常の16:9ディスプレーでは難しかった細長いスペース活用が可能となります。
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ポイント(2)タッチでショートカット操作
まさに「Stream Deckのタッチ版」として使用できます。OBSの配信操作やツール切り替え、ブラウザタブの管理など、使い道は想像以上に広いです。
専用アプリでレイアウトを自由に作れるため、自分だけの操作パネルを作る感覚に近いです。マウスやキーボードで操作するよりも直感的で、作業効率も上がります。
ポイント(3)マグネット固定でPCケース内部にも設置可能
マグネットが内蔵されており、スチール製のPCケースなら内部に貼り付け可能です。ケース内にシステムディスプレーを埋め込んで、CPU・GPU温度やファン回転数を表示するのも良さそうですね。
取り付けに工具は不要なので、パソコンを「見せるインテリア」として楽しんでいる人には相性抜群。デスクに置くか、ケースに貼るか、その時の気分で切り替えられるのも強みです。
購入時に注意したい2つのポイント
ポイント(1)実売価格は4万2780円前後。「あれば便利」枠
XENEON EDGEは便利で楽しいディスプレーですが、必需品ではありません。作業効率を上げるための贅沢枠と考えられるので、サブディスプレーに4万円超えの出費は高く感じる人もいるはずです。
ただし、触ると「これ、めっちゃ使うし、便利だ……」と、感じてしまうタイプのアイテムです。一度使ったらもう戻れません。
ポイント(2)細長ゆえに使い道が限られる
普通に作業領域を広げるなら、一般的なディスプレーでも代替は可能です。細長であるメリットを最大化できるのは、配信や動画編集、情報モニタリングなど、明確な用途がある人なのだと感じます。
言い換えれば「あ、これ俺の作業スタイルに合う!」とビビッと来たら、買うと便利さを感じるアイテムかもしれません。
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