JN-IPS238F-HSPC6-CMSをレビュー

約2.4万円はコスパ最高！WEBカメラ・USB Type-C給電・昇降式スタンド付きの超多機能な23.8型ディスプレーは仕事用に最適だった

2025年11月22日 10時00分更新

文● いちえもん　編集●ジサトライッペイ／ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

困ったときはOSDメニューをいじるべし

　最後に、JN-IPS238F-HSPC6-CMSのOSDメニューを見てみよう。画面の明るさ調節やその他機能のオン・オフといった項目がズラリと並んでいる。映像面でなにか困ったことがあったら、OSDメニューを開いてみてほしい。

映像面で困ったことがあったらOSDメニューを開いてみよう

　OSDメニューの操作は、本体底面に備えているボタンで行う。OSD用のボタンは製品によって押しにくいと感じることもあるが、本機のボタンは押しやすく誤操作はなかった。細かい部分だが、ここも評価に値するところだ。

OSD用ボタンは本体底部の右側に配置

　JN-IPS238F-HSPC6-CMSは、フルHDのIPSパネルやポップアップ式WEBカメラ、KVM機能、USB Type-C充電など、使い勝手が抜群のディスプレーだった。ビジネスシーンはもちろん、ふだん使いでもいろいろ捗ること間違いなしだ。

　特筆すべきは、2万3980円という価格。実際に本機を触ってみると、十分その価格に見合う満足感を得られると感じた。お手頃価格でディスプレーを新調したい人はもちろん、会社の備品として探している方にはぴったりな製品だろう。

JN-IPS238F-HSPC6-CMSの主なスペック
パネル	23.8型IPS（ADS、非光沢）
解像度（アスペクト比）	1920×1080ドット（16：9）
表示色	1677万色（ sRGB：100%）
輝度	250cd/m²
コントラスト比	1000：1
視野角	178度（水平）/178度（垂直）
リフレッシュレート	最大75Hz
応答速度	14ms
インターフェース	HDMI 2.0、DisplayPort 1.2、USB Type-C（USB 3.1）、USB Type-A×2、USB Type-Bほか
スピーカー	2W×2
チルト	-5度～+15度
高さ調節	120mm
スイーベル	左30度、右30度
ピボット	左右90度
サイズ/重量	約540（W）×191（D）×362～482（H）mm（WEBカメラ収納時）/約3.8kg
その他	WEBカメラ（500万画素、30fps、マイク内蔵）、KVM、USB PD（最大65W）、VESAマウント（100×100mm）
直販価格	2万3980円