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JN-IPS238F-HSPC6-CMSをレビュー

約2.4万円はコスパ最高!WEBカメラ・USB Type-C給電・昇降式スタンド付きの超多機能な23.8型ディスプレーは仕事用に最適だった

2025年11月22日 10時00分更新

文● いちえもん 編集●ジサトライッペイ/ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

使いやすくなったポップアップ式WEBカメラ

 JN-IPS238F-HSPC6-CMSの目玉は、冒頭でも述べたポップアップ式のWEBカメラ。カメラの画素数は約500万画素で、フレームレートは30fpsに対応している。カメラのほかマイクも内蔵し、本機を買ったその日からビデオ会議やライブ配信が可能だ。

 ちなみに、カメラ・マイクを使う場合は、HDMI/DisplayPortに加えて、付属のUSB Type-A to USB Type-Bケーブルで、本機とPCを接続する必要がある。USB Type-C接続の場合は、USB Type-CケーブルのみでOKだ。

JN-IPS238F-HSPC6-CMS

ポップアップ式WEBカメラを内蔵

 ポップアップ式については、本体上部に埋め込まれた四角の部分を強めに押し込むと、その反動でWEBカメラが姿を見せるイメージだ。使わないときは、カメラの上部をぎゅっと押し込めば本体内部に収納できる。

JN-IPS238F-HSPC6-CMS

本体上部に埋め込まれた四角い部分をぐっと押す。そうするとWEBカメラが出てくる

 ちなみに、「昇降式多機能スタンド」なので、力強く押下すると本体がガクっと下がってしまう点には注意が必要だ。以下の図のように、本体の底部を手で支えながらWEBカメラの部分を押してほしい。

JN-IPS238F-HSPC6-CMS

WEBカメラを出すときは、本体の底部を手で支えながら押下しよう

 JN-IPS238F-HSPC6-CMSのWEBカメラを試用してみた結果、「お見事」のひと言だった。画角調整はあいかわらずできないものの、16:9の画面比率かつ23.8型というサイズのおかげで、被写体をカメラ内に収めやすくなっていた。

 また、カメラ画質も上々で、クリアーな姿を相手に届けられると感じた。筆者の顔を映せなくて恐縮だが、以下の画像を見ればカメラの鮮明さがよくわかるはずだ。使用感や映像の質から判断して、本機が仕事用の1台に好適であるという結論に至った。

JN-IPS238F-HSPC6-CMS

実際のWEBカメラの映像

JN-IPS238F-HSPC6-CMS

縦画面(ピボット)時はこんな感じ。カメラの向きはWindowsの設定から変更しよう

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