JN-IPS238F-HSPC6-CMSをレビュー

約2.4万円はコスパ最高！WEBカメラ・USB Type-C給電・昇降式スタンド付きの超多機能な23.8型ディスプレーは仕事用に最適だった

視野角が広く色彩鮮やかなIPSパネルを採用

　液晶解像度はフルHD（1920×1080ドット）で、パネル方式は広視野角と色再現性の高さに定評があるIPSだ。表面処理は非光沢なので、映り込みは気にならない。仕事にゲーム、映像鑑賞など、幅広い用途で重宝すること請け合いだ。また、sRGBを100％カバーしている点もいい。趣味の画像編集なら十分だろう。

どの角度から見ても色が変化しづらいIPSパネルを採用

　また、本機のリフレッシュレートは最大75Hzなので、一般的なディスプレー（最大60Hz）と比べればややゲーミング寄りではある。とはいえ、FPSなどの競技性の高いゲームに本気で取り組む人にはオススメしない。仕事の合間に軽くゲームをするであるとか、ストーリー重視のゲームに絞って遊ぶといった使い方が望ましい。

PlayStation 5をJN-IPS238F-HSPC6-CMSにつないでいる様子

出力している映像信号の詳細を見ると、PlayStation 5でも60Hzで遊べるようだ

　実際に使ってみたところ、映像の品質も発色も申し分ないと感じた。WQHD（2560×1440ドット）や4K（3840×2160ドット）と比べてしまうと物足りないが、コスパで考えると全然アリだろう。