JN-IPS238F-HSPC6-CMSをレビュー
約2.4万円はコスパ最高!WEBカメラ・USB Type-C給電・昇降式スタンド付きの超多機能な23.8型ディスプレーは仕事用に最適だった
2025年11月22日 10時00分更新
今回取り上げるJAPANNEXTの「JN-IPS238F-HSPC6-CMS」は、ポップアップ式のWEBカメラを内蔵するディスプレーだ。フルHDの23.8型モデルで直販価格は2万3980円。ユニークな逸品だが、同社らしいお手頃価格と言えるだろう。
ポップアップ式WEBカメラというと、以前にご紹介した「JN-IPS276SDQHD-HSPC6-CMS」を思い出す人もいるかもしれない。こちらは16:18の27.6型モデルとだいぶ縦長でWEBカメラの画角が調整できなかったので、「クセが強い」と評した次第だ(WEBカメラの画質は悪くなかったのだが……)。
以前レビューしたJN-IPS276SDQHD-HSPC6-CMSは、27.8型の縦長ディスプレー。16:18という特殊な画面比率もさることながら、ポップアップ式WEBカメラを内蔵するという超個性派モデルだった
では、今回ご紹介するJN-IPS238F-HSPC6-CMSのポップアップ式WEBカメラも同じくクセが強いのか? そもそもディスプレー自体の使用感はどうなのか? 「疑問が芽生えたら調査あるのみ」ということで、本機をレビューしてみよう。
コンパクトでほどよい没入感を得られる23.8型
JN-IPS238F-HSPC6-CMSは23.8型で、サイズは約540(W)×191(D)×362~482(H)mm(WEBカメラ収納時)。かなりコンパクトなので、狭いデスクであっても無理なく設置できるはずだ。
また、視界に収まる画面サイズ(アスペクト比は16:9)もかなり魅力的だ。視線の移動がしやすいうえに、長時間使用しても目や首が疲れにくいと感じた。疲労を抑えつつも画面に集中できる、そんな“ちょうどよさ”が23.8型のメリットだと思う。
画面枠(ベゼル)の魅力についても述べておきたい。上・左・右のベゼル幅は約2mm、上・左・右の液晶非表示幅は約4mmと狭額縁な部類。ベゼルは狭いほど意識しなくなるので、結果として没入感は高くなる。23.8型というちょうどいいサイズ感もあいまって、多様な作業に集中できるところがすばらしい。
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