ローソンは10月31日、現在およそ9800店舗で展開している「冷凍おにぎり」の取り扱いを、11月4日から東北地区、山口県、広島県・島根県の一部、沖縄県の店舗へ広げると発表しました。これにより、販売店舗数はおよそ1万2000店となり、全体のおよそ85%に拡大します。
今回販売する冷凍おにぎりは「焼さけおにぎり」「鶏五目おにぎり」など4品です。工場で製造したおにぎりを冷凍し、作り置きによってコストを削減。その分、通常のおにぎりよりも1〜2割ほど安い価格で提供されます。さらに賞味期限はおよそ1年で、食品ロスの削減にも繋がるとしています。
■冷凍おにぎり ラインアップ
・焼さけおにぎり 279円
・鶏五目おにぎり 157円
・鶏胡麻さけおにぎり 140円
・鶏わかめごはんおにぎり 140円
物流面では、通常のおにぎりが1日2回配送なのに対し、冷凍おにぎりは1日1回で済むため、配送効率改善とCO2排出量削減にも寄与します。
ローソンではこの冷凍おにぎりの実験販売を2023年からスタートしており、今後は、2026年度中に国内のおよそ1万4000店舗(冷凍ケースが無い店舗、ナチュラルローソン、ローソンストア100を除く)への導入を目標に掲げています。
※価格は税込み表記です。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

