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おもしろすぎて止められない「バトルフィールド6」、20万円台前半のBTO PCで十分遊べるぞ!

 「バトルフィールド6」が、発売からわずか3日間で700万本以上という驚異的な販売数を記録し、多くのプレイヤーが今も熱狂している。しかも、メインのマルチプレイだけでなく、復活したシングルプレイキャンペーンが、めちゃ楽しい。筆者も、時間を忘れてプレイしてしまい、朝日を見ることも何度かあった。

 そんな「バトルフィールド6」が快適にプレイできるPC構成を調べてみた。ゲーミングPCはパフォーマンスを追求すると、なかなか強烈な価格帯になるが、「バトルフィールド6」は1440p@60fpsのおすすめ設定で、GeForce RTX 3060 TiやRadeon RX 6700 XTといった、数世代前の人気ビデオカードでプレイできる。

新たに「Ultra++」が追加されたPC版「バトルフィールド6」の動作環境。GeForce RTX 5080ならはUltra++に設定できる

 ここでは16GBのビデオメモリーを搭載しながら5万円台から選べるRadeon RX 9060 XT 16GBと、GeForce RTX 5060 Tiにターゲットを絞り検証する。超解像(アップスケーリング)技術やフレームレート生成技術を使うのが前提となるが、解像度2560×1440ドットのWQHDゲーミングを楽しめるからだ。

 CPUは、Ryzen 7 7700を採用した。多くのゲーミングBTO PCに採用されている前世代のプロセッサーだが、8コア/16スレッドを備え、5万円台のビデオカードと組み合わせたPCが19万円台~20万円台前半で購入できる。

Ryzen 7 7700と5万円台のビデオカードを組み合わせたゲーミングPCは、数多くのショップで販売されている。写真はドスパラの「GALLERIA」

コスパを重視したマウスコンピューターの「NEXTGEAR」。総額20万円以下で、Ryzen 7 7700と5万円台のビデオカードを組み合わせたPCを選べる

コストを抑えたゲーミングPCで”BF6”をプレイ

 8コア/16スレッド、最大5.3GHzで動作するRyzen 7 7700と、5万円台ビデオカードのRadeon RX 9060 XT 16GBと、GeForce RTX 5060 Ti 16GBをベースに組んだゲーミングPCで、「バトルフィールド6」をプレイしていこう。

8コア/16スレッドCPUのRyzen 7 7700でPCを組んだ

Radeon RX 9060 XT 16GBを搭載するASRockのビデオカード「Radeon RX 9060 XT Steel Legend 16GB OC」を使用。白色PCにマッチする

ドライバーは「AMD Software Adrenalin Edition 25.9.1」を使用した。GPUクロックは最大3412MHzまで達していた

Inno3Dの2スロット仕様デュアルファンGPUクーラー搭載ビデオカード「GeForce RTX 5060 Ti 16GB TWIN X2」を使用した

「GeForce RTX 5060 Ti 16GB TWIN X2」のGPU-Z。「GeForce Game Readyドライバ 581.42」を使用し、GPUクロックは2782MHzまで伸びた

テスト環境
CPU AMD「Ryzen 7 7700」(8コア/16スレッド、最大5.3GHz)
CPUクーラー ID-COOLING「FROZN-A620-PRO-SE」(空冷、サイドフロー、120mmファン×2)
マザーボード ASRock「X870 Steel Legend WiFi」(AMD X870、ATX)
メモリー CORSAIR「VENGEANCE DDR5 6400 32GB」(16GB×2、DDR5-6400)
ビデオカード ASRock「Radeon RX 9060 XT Steel Legend 16GB OC」(Radeon RX 9060 XT、16GB GDDR6)
Inno3D「GeForce RTX 5060 Ti 16GB TWIN X2」(GeForce RTX 5060 Ti、16GB GDDR6)
ストレージ Samsung「980 PRO 2TB」(M.2 SSD 2TB、PCIe4.0×4)
電源ユニット SUPER FLOWER「LEADEX V PLATINUM PRO 1000W」(1000W、80PLUS PLATINUM)
OS Microsoft「Windows 11 Home」
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