LG「CineBeam S」
俺のリビングにテレビは不要、LGの超短焦点PJは小型で使わないときもシンプルだ!
2025年11月01日 17時00分更新
ここからはCineBeam Sの強みと気になるポイントを整理して紹介していきます。特に「大画面が欲しいけどテレビは置きたくない」という人にとって、超短焦点プロジェクターというジャンルはメリットがとても大きい存在です。
CineBeam Sを購入する3つのメリット
ポイント(1)置き場所の自由度×スタイリッシュさ
CineBeam Sは超短焦点のため、壁のすぐ近くに置いても大画面を投影できます(8cmで40インチ)。リビングの床やローシェルフにそのまま置いて使え、設置場所に悩む必要がありません。縦型のスタイリッシュな筐体なので、使わないときでも生活空間に溶け込んでくれます。
必要なときだけサッと起動して映画やスポーツ観戦が始められる手軽さは、テレビにはない魅力です。使わない時間が多いのなら“存在感ゼロで待機できる大画面装置”という発想は、むしろ合理的といえます。
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ポイント(2)レーザー光源で画質も安心
本機はレーザー光源を採用しており、明るさ・発色・コントラストの面で低価格プロジェクターとは一線を画します。リビングのような環境光がある空間でも見やすく、劣化しにくい光源のため長期間の使用でも安心です。
映画やドラマの視聴だけでなく、ゲームやスポーツなど動きの速いコンテンツでも映像の破綻が少ないのがレーザーの利点。大画面にしたことで逆に粗が目立つ、といった失望が起きにくいのもポイントです。
ポイント(3)LGらしい高機能モダンOS
機能面では、webOSによる操作性の高さが特徴です。各種ストリーミングアプリ、Bluetooth接続など、LG製スマートテレビの利便性がそのままプロジェクターに入っているイメージです。「外部機器を足さなくても、ある程度は必要な映像環境が完結する」作りになっています。
音響や周辺機器との相性も良く、ホームシアター用途にもスケールアップしやすいのがLGの強みです。「プロジェクターなのに単体完成度が高い」というのは、他社にはなかなか真似できないアドバンテージです。
購入時に注意したい2つのポイント
壁投影は工夫が前提
プロジェクターは投影する壁そのものが映像の質に影響します。できればスクリーンの導入がベストです。白い壁であっても、凹凸や色で解像感やコントラストは落ちるため、壁投影モードや壁色補正設定の活用は必須です。
倍速駆動に非対応
映像の受像方式として倍速駆動(フレーム補間)に対応していません。映画やドラマのような24〜30fps前提の映像では問題ありませんが、スポーツ中継やアニメ、ゲームなどフレームの動きが速いコンテンツでは、シーンによって残像が気になるケースがあります。
映画の質感をそのまま楽しみたい場合や、流動性のあるスポーツ観戦をしたい場合など、使用シーンによって評価が分かれるポイントですが、購入後に気づくと不満につながりやすい要素なので、あらかじめ認識しておくと安心です。
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