ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。マクドナルドの新シリーズが早くも話題になっています。ゲーム「ストリートファイター」とコラボした、“ストリートバーガーズ”。3種が登場していますが、春麗好きの私としてはコチラがイチオシです。
春麗をテーマにした「油淋鶏マヨチキン」を食べてみた
マクドナルドは「ストリートファイター」とコラボしたストリートバーガーズを本日10月22日より販売開始。日本発のストリートファイターは、今や世界各地にファンを持つ、世界的な人気格闘ゲームシリーズ。マクドナルドでは今回が初コラボです。
ゲームのキャラクターのリュウ、ケン、春麗(チュン・リー)をテーマにしたバーガーがそれぞれ登場。発売に先駆けて放送開始されたTVCMでは、ゲームの世界観とマクドナルドを強引(!)に掛け合わせた内容も注目されています。
今回、私のイチオシの春麗をイメージした「油淋鶏マヨチキン」をご紹介。
■油淋鶏マヨチキン
単品470円~、セット770円~
ボリュームたっぷりのムネ肉を使ったチキンパティに、シャキシャキのレタス、マヨソース、“油淋鶏フィリング”を合わせたバーガーです。
マクドナルドの「チキンフィレオ」をベースにしているようですね。中華料理である「油淋鶏」の味わいがマクドナルドで登場するって珍しい。
味わいのキモは“油淋鶏フィリング”。ネギや玉ねぎといった香味野菜に、さらに鶏ひき肉を加え、醤油やごま油、生姜の風味をきかせているそうです。
事前に開かれた試食会では、「開発当初は香味野菜を中心に味を作っていたけど、まとまりが出なかったため、鶏ひき肉を加えた」という開発裏話も聞けました。
チキンパティにさらに鶏ひき肉入りのフィリングを合わせる“鶏×鶏”構成。考えてみるとリッチです!
実際にいただいてみると、まずチキンがボリューミーでジューシー! マクドナルドのチキンパティは厚みがあり、ひと口で飛び込んでくる肉肉しさがたまりません。
そして、マヨのコク、油淋鶏フィリングの爽やかな味わいがのってきます。なるほど、まろやかな甘酸っぱさがチキンに合う~!
料理の「油淋鶏」を思い浮かべると、鶏肉に甘酸っぱいタレをかけますよね。マクドナルドの「油淋鶏マヨチキン」はツーンとした酸っぱさではないけれど、チキンを引き立ててくれるさりげない酸味がいい感じです。フィリングに使用されているネギなど香味野菜のわずかなシャキシャキ食感もあって、ヘルシーささえ感じます。
いい仕事をしているのがマヨソース。甘めのマヨが油淋鶏フィリングとバーガー全体をつなぎ、味をマイルドにまとめています。
一見ボリューミーでパンチがあるのに、爽やかさもあって食べ進めがいい。まさに、女性ファイター・春麗のように、しなやかな強さを感じる一品でした。
「油淋鶏」のバーガーは意外とアリ!
食べてみて腑に落ちた
「油淋鶏味のハンバーガーってどんな味なんだろう?」と、正直食べる前はピンときませんでした。けれど、よく考えてみると油淋鶏は定番中の定番とも言えるの鶏肉料理。チキンを使ったバーガーと相性がいいのも納得しました。
もちろん、そこはマクドナルド。マヨソースとの絶妙なバランスで、“やみつき感”もしっかり表現されていて、気分が上がる一品でしたよ。
ストリートバーガーズは他に、リュウをイメージした新作「焦がしにんにくマヨたまごてりやき」と、ケンをイメージした「トリチ」も登場しています。トリチはチーズバーガーのトリプルバージョンで約1年ぶりの復活です。
▲焦がしにんにくマヨたまごてりやき
単品470円~、セット770円~
▲トリチ
単品590円~、セット890円~
それぞれの詳細を知りたい人はこちらの記事→「トリチ」=昇龍拳!マクドナルド×ストリートファイターの強烈コラボを実食
さあ、あなたはどのキャラで参戦する?
※記事中の価格は税込み
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