タムロンはソニーE マウント用高倍率ズームレンズ、「25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2 (Model A075)」を発表した。
ソニーαのフルサイズカメラに対応し、価格は14万8500円、11月20日発売予定だ。
高倍率ズームはタムロンの得意分野で、2020年には、世界初の広角端開放F値2.8を実現した「28-200mm F2.8-5.6 (Model A071)」を発売。2024年には10.7倍ズームの「28-300mm F4-7.1 (Model A074)」も投入している。
新しい「25-200mm F/2.8-5.6」は、開放F2.8を維持しつつ、「28-200mm F2.8-5.6」の広角端を25mmと、より広角化した製品だ。
創業75 周年を記念して送り出す製品で、描写性能が向上したほか、高速・高精度なリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)により、AF速度や追従性も向上している。また、最大撮影倍率は広角端25mmにおいて1:1.9 とハーフマクロ撮影も可能だ。
レンズ構成は14群18枚で、ガラスモールド非球面レンズ2枚、異常低分散(LD)レンズを3枚、超異常低分散(XLD)レンズ、複合非球面レンズを採用する。
レンズ構成: 14 群18 枚
最短撮影距離: 0.16m (WIDE) / 0.8m (TELE)
最大撮影倍率: 1:1.9 (WIDE) / 1:3.9 (TELE)
絞り羽根 : 9枚(円形絞り)
最小絞り: F16-32
フィルター径: φ67mm
サイズ: φ76.2mm×121.5mm
質量: 575g
標準付属品: 花型フード、フロントキャップ、リアキャップ
TAMRON ID会員を対象に、25-200mm F/2.8-5.6を1カ月間無料で試せるキャンペーンも実施する。
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