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AirPodsやApple Watchにも対応、アップル製品をまとめて急速充電!

iPhone 17も対応、「Qi2 25W」でサクサク充電が進む、ベルキン「3-in-1 Magnetic Charging Dock」がいい!

2025年11月04日 11時00分更新

iPhone 17 Proで計測、バッテリー残量は約1時間で80%まで回復

iPhone 17 ProとAirPods Proを乗せたところ

 パフォーマンスはどうだろうか? 手持ちのiPhone AirとAirPods Proを、本製品で充電してみた。本体はコンパクトながらずっしりと重量感があり、iPhoneをMagSafeで吸着させた状態でそのまま操作しても全く動くことはない。吸着力も高くずれる心配もないので、メールやSNSの返信も容易く行える。

しっかり固定されるため、操作時にグラつくこともない

iPhone用のマウントは、90度動くので、見やすい角度に調整できる

横向きにして充電すれば、時計としても使える

 かなりしっかりと吸着するので外しずらいと思う人がいるかもしれないが、ちょっとしたコツをつかめば片手でも簡単に着脱できる。具体的には、iPhoneを握るように持って、後ろのマウント部分に中指をかけ、押すようにiPhoneをスライドさせるというものだ。こうすればサクッと外れる。マウント部分はシリコンになっていて、傷がつかなさそうなのもいいところだ。

後ろのマウントと部分に、指をかけてスライドさせれば、スッと取れる

 ファンの動作はスイッチによりオン/オフができるが、オンにしてもファン音はほぼ聞こえないくらい静か(28dB)だ。常にオンにしておいたほうがいいだろう。iPhone 17 Proを1%の状態から1時間でどのくらい充電されるか調べてみたが、ほぼ80%まで復活した。iPhone本体は若干温かくなっているものの、充電が停止するほどではなかった。

背面にはファンのスイッチとUSB-Cコネクターがある

1%の状態で充電開始。iPhoneの予想では2%の状態で57分後に80%と表示されたが、実際にはトータル1時間2分程度かかった。

 筆者はApple Watchを持っていないので、3つ同時充電は試せなかったが、iPhone 17 ProとAirPods Proを同時に充電しても、充電速度が遅くなることはなかった。Apple Watchは30分で約80%まで充電可能とのこと。急速充電でここまでできるなら、「寝落ちして充電し忘れた」というときでも、食事中や出かける前の準備をしている間に十分必要な充電を復活させられる。

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