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PCまわりのごちゃごちゃケーブルが消える! 1.3kgで持ち運べるASRockのミニPC「DeskMini X600/USB4」で最強のケーブルレスPC環境を作ろう

2025年10月30日 10時00分更新

ノートPCのようにしまえるのも良い!

 わずか1.92リットルの「DeskMini X600/USB4」は、小さなトートバッグにも収まるサイズ。PCを使わないときは、バッグに仕舞ったり、モバイルディスプレーなどとともに、ミニマムPC環境を丸っと持ち出してみた。

無線アンテナは畳めるので、そのままトートバッグなどにスッポリと収まる。ACアダプターや電源ケーブルとともにサクッとしまえる

組み立てた「DeskMini X600/USB4」の重量は約1.3kgとなった

小型のACアダプターと、短めのミッキー型電源ケーブルで約340gになる。本体周りだけで約1.6kgになる

モバイルディスプレーやキーボードの収納、持ち歩きには、ノートPC向けのバッグがおすすめ

17リットルのトートバッグに、ミニマムPC環境一式を収められた

 さすがにキーボードやマウス(トラックボール)に、モバイルディスプレー、スタンドを合わせると重量は3kgを超えてしまう。日々の持ち歩きには厳しいレベルだが、年1~2回程度持ち出すならありだろう。実際、ノートPCと同じように車両内やホテルでサクッとメールの確認から、オフィスアプリでの作業、デジカメで撮影した写真のRAW現像・編集ができるのはラクだ。

東武鉄道の特急「スペーシアX」のスタンダードシートで、ミニマムPC環境を構築

車両のテーブルに、ミニマムPC環境がいい感じに収まっている。振動による入力ミスが多少あるが、サクサクとタイピングできた。出張時の移動時間を活用だ

東京ゲームショウなどのイベント取材時は、こんな感じにホテルで連日仕事する

サイズ感もスペックも大満足なミニマムPC

 容量わずか1.92リットルのコンパクト筐体に、ワイヤレス化&USB Type-C DP Alt Modeによる最小限のケーブルで、作りあげたミニマムPCのデスク環境は、新しいワークスタイルとしてありだろう。

 この冬はミニマムPC環境と「こたつ」を組み合わせて、ポカポカと暖まりながらPC作業するのもありだ。ただ、こたつは寝落ち率が大幅アップ、人をダメにしやすいので要注意ではある……。

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