PCまわりのごちゃごちゃケーブルが消える! 1.3kgで持ち運べるASRockのミニPC「DeskMini X600/USB4」で最強のケーブルレスPC環境を作ろう
2025年10月30日 10時00分更新
Windows10のサポート終了に伴い、増えているWindows11 PCへの買い替えだが、面倒なのがキーボード、マウスをはじめ、ディスプレー、プリンターといったUSB周辺機器など、デスク周りのケーブル配線と言える。
上手にケーブルを取り回しておかないと、使っているうちにデスク上がごちゃついてしまい、作業中の気分を盛り下げるデスクの出来上がりだ。
PCデスク周りをスッキリさせる技は、キーボードとマウスのワイヤレス化から、OAタップをデスクの裏に設置、周辺機器や充電ケーブルをUSB Type-Cに1本化するなど数多くある。さらにデスクの上をスッキリさせるという点では、ノートPCを選ぶという選択肢もあるが、近年人気となっているミニマムなコンパクトPCを活用するのもひとつの手となる。
コンパクトサイズのPCはゲームを楽しむのは厳しいが、普段使いからオフィスワークや学業に、軽い写真の加工、管理といった作業までをスムーズにできるとあって、選択肢が増えている。そんな数あるコンパクトPCのなかから、「いかに美しく、ケーブルレスで、高性能なPC環境を構築できるか」をコンセプトに、ミニマムなPCを選ぶことにした。
自作PCと同じく自分でスペックを選べるASRockのベアボーンで決めた!
ミニマムな完成PCは非常に充実しているが、ここで選んだのはASRockのコンパクトベアボーンの「DeskMini X600/USB4」だ。手のひらに乗せられる容量わずか1.92リットルのミニマム筐体に、主流となってるSocket AM5対応のRyzen CPUやストレージ、メモリーを用途に合わせて搭載できる。
ビデオカードは筐体サイズの制約で搭載できないが、PC⾃作と同じく⽤途に合わせてCPU、ストレージとメモリー容量を選べる。そのうえ、最新モデルの「DeskMini X600/USB4」では、リアに最大40Gbpsの⾼速データ転送が可能なUSB4と、USB Type-Cケーブル1本でディスプレーを接続できるDP Alt Mode (DisplayPort Alt Mode)をサポートするUSB Type-Cポートが1基搭載されている。
そのほかにも、M.2スロットや、2.5インチHDD/SSDシャドウベイ(ドライブベイ)と充実の拡張性を備えている。さらにWi-Fiモジュールを追加すれば、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3にも対応する。
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