「ポケモンレジェンズ Z-A」禁断の選択肢にドキドキ いにしえの“アレ”を思い出した
2025年10月16日 12時50分更新
ポケモンは10月16日、「ポケットモンスター」シリーズ最新作「Pokémon LEGENDS Z-A」(ゼットエー)を発売した。初代Nintendo Switch版と、Nintendo Switch 2版の2種類を展開し、Switch 2版ではグラフィック描写がより綺麗になる。
発売前からSNSでは「ミアレシティに行ってきます、探さないでください」「しばらく音信不通になります」「0時過ぎたら高熱で寝込む予定」など、話題作あるあるの「ゲームに没頭宣言」が盛り上がっていた。
ここでは最序盤で筆者が遭遇した「禁断の選択肢」について紹介。ネタバレが含まれるので、気になる人はご注意願いたい。
●最初の御三家だれ選ぶ?……そ、それはいかん考え直しなさい!
「ポケットモンスター」お馴染みの展開として、ゲームスタート直後に選ぶことになる「ほのお、みず、くさ」タイプ3種類の相棒ポケモン、通称「御三家」。本作では「ポカブ、ワニノコ、チコリータ」から選べる。
基本的に御三家はあとから手に入らないことが多いので、非常に悩みどころとなる。しかし、本作の場合はここで1つ小ネタが仕込まれていた。
最初の対戦相手のポケモン、ヤンチャムを選んだらどうなる?
御三家を選択する際に本作では動けるため、ほかの人にも話しかけられた。その際、対戦相手が連れているヤンチャムに話しかけると「えっ ヤンチャムがいいの?人のポケモンなんだけど……」と言われつつも、選択が可能。
ここで思い切ってヤンチャムがいいと選択すると、最初の相棒がヤンチャムに決定!……するわけもなく、「ずうずうしいね!」と怒られるはめに。そりゃそうですよね、スイマセン。
あくまで小ネタだが、筆者は古の禁断の選択肢として「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」にあった結婚相手を選ぶシーンを思い出した。ビアンカかフローラか(リメイク版では+デボラか)を迫られる中、動ける主人公はまっすぐフローラの父親であるルドマンの元へ。すると「なんと、この私が好きと申すか!?そ、それはいかん。もう1度考えてみなさい」と怒られるネタがあったのだ。
こういう、高い自由度のなかにクスッとできる遊び心があるのはゲーマーとして楽しい。ほかにもこういうのが仕込まれていないか、探してみたくなった。
●バイバイ、ミアレシティ……
序盤で見つけられた小ネタはもう1個。ミアレシティに旅行者としてやってきて、あれよあれよとポケモントレーナーになってしまった主人公。ふと、最初の駅に向かってみると謎の選択肢が出現した。
冒険はまだ始まったばかりなのにとんでもない!と、思いつつ好奇心が抑えきれない……。え、まさか本当にバイバイしちゃう?
本作はオートセーブ仕様。もし本当にバイバイすることになったらここまでのデータ全消去もありうる……。そんな悲壮な覚悟を決めて「ミアレにバイバイする」を選択。するとどうなったかというと……。
画像で載せられるのはここまで。ただ一つ言えるのは「取り返しのつかないこと」にはならなかったので安心してほしい。かつて同じような選択肢で別ルートが始まった別ゲームタイトルを思い出したが、そうはならなかった。
選ぶのにドキドキが止まらない禁断の選択肢イベント。ほかにも用意されているかもしれないので、見つけたら心の準備をして選んでみるのも面白いかもしれない。
【ゲーム情報】
タイトル:『Pokémon LEGENDS Z-A』/『Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』
ジャンル:アクションRPG
発売:ポケモン
販売:任天堂
制作:ゲームフリーク
プラットフォーム:Nintendo Switch/Nintendo Switch 2
発売日:発売中(2025年10月16日)
価格:
パッケージ版
『Pokémon LEGENDS Z-A』:7128円
『Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』:8128円
ダウンロード版
『Pokémon LEGENDS Z-A』:7100円
『Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』:8100円
アップグレードパス:1000円
CERO:A(全年齢対象)
※アップグレードパスをご利用いただくには、別売りの『Pokémon LEGENDS Z-A』が必要です。また、最新版の更新データが必要な場合はアップデートのうえ、ご利用ください。
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ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
Nintendo Switch のロゴ・Nintendo Switch は任天堂の商標です。
※画面は開発中のものです。
※ゲーム画面はNintendo Switch 2 Editionのものを使用しています。
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