マウスのミニタワー型ゲーミングPCに新ケース登場! デザイン刷新で魅力がさらにアップした「G TUNE DG-I7G7T」
2025年10月25日 10時00分更新
ゲームプレイ時の使いやすさを考慮したデザイン
あえて赤一色の演出が派手すぎずに心憎い
マウスコンピューターは、初心者からヘビーゲーマーと幅広いユーザーを対象に、「G TUNE」と「NEXTGEAR」の2つのゲーミングPCブランドを展開している。よりスペックを重視して開発されているのが「G TUNE」で、よりコスパを重視しているのが「NEXTGEAR」だ。
そのうち「G TUNE」は2025年1月にリブランディングが実施され、ロゴやタグラインのメッセージなどが変更された。また、同時にフルタワー型のフラグシップモデル「FZ」シリーズも刷新され、よりプロゲーマーのニーズに沿った新型ケースが採用された。
今回登場した新「DG」シリーズもその流れを汲むもので、リブランディングによって見直されたコンセプトに沿って、従来モデルからさまざまな変更が加えられている。ケースの外観も新しくなり、ほぼ別モノの印象になった。
特に大きく変化したのがフロントのデザインだ。従来のフラットな形状から立体感のあるパネルに変更されており、これまで以上にゲーミングPCらしい雰囲気になっている。パネル上部中央には新ロゴが配置され、下部の左右にはスポーツカーのエアインテークを思わせる斜めのスリット状の吸気口が搭載。電源を投入すると内蔵されたLEDが光り、ロゴと吸気口、パネル周囲のラインがブランドカラーの赤に染まる仕掛けになっている。
ケース上面にはLEDボタンが用意されており、ワンタッチでロゴ以外のフロントパネルのライティングを消灯することもできる。点灯時に比べてグッと落ち着いた感じになるので、そのときの気分や使用目的に合わせてオンオフを切り替えるような使い方が可能だ。
ケース上面の前方3分の1ほどのスペースは周囲より少し凹んだ形状になっており、ゲームパッドやスマホなどの小物を置くトレーとして利用することが可能。またその右側にはインターフェース(USB 3.0 Type-A×2、USB 3.1 Type-C×1、ヘッドホン出力・ヘッドセット×1)が搭載されており、外付けストレージやヘッドホンなどの一時的に使うデバイスをつなぐことができる。このインターフェース部分はスライド式のカバーが内蔵されており、未使用時はカバーを閉じて端子部分をホコリから保護できるようになっている。
ケース上面には、小物を置くのにちょうどいいトレーと、スライド式のカバー付きインターフェース(USB 3.0 Type-A×2、USB 3.1 Type-C×1、ヘッドホン出力・ヘッドセット×1)、LEDボタン、電源ボタンなどが搭載されている
従来モデルはサイドパネルがスチール製で、BTOオプションでガラスパネルを選択できるようになっていた。しかし新モデルでは、全モデルでガラスサイドパネルが標準装備になり、ケース内部を目で見て楽しめるようになっている。今回試した評価機にはBTOオプションの赤色LEDケースファンが搭載されていたが、内部のパーツが鮮やかな赤色で照らされてインパクト大。ゲームプレイ時のテンションを上げるのに一役買ってくれるはずだ。
そのガラスサイドパネルの右上には、赤い格納式のヘッドホンホルダーも搭載されている。ゲームや配信などでヘッドホンやヘッドセットを使用する際、その置き場所に困ることがあるが、これなら必要なときにホルダーを取り出して掛けておくことができて便利。ホルダーの長さはおよそ5cmあり、かなり頑丈なため、大型のヘッドホンでも安心して使えそうだ。
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