週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

「原神」ゲーム内でゲームを作れる新機能に賛否 最新バージョン「Luna Ⅱ」が10月22日リリース

2025年10月14日 18時00分更新

 COGNOSPHEREは10月10日、HoYoverseが配信するオープンワールドRPG「原神」の最新バージョンLuna Ⅱ 空月の歌・再奏「消えた月光に想いを馳せて」を、10月22日に配信すると発表した。

 本アップデートでは、新UGC(ユーザークリエイトコンテンツ)「星々の幻境」の実装や、新キャラクター「ネフェル」の登場、そして新たな展開を迎える魔神任務などが追加される。

 「星々の幻境」は常設コンテンツとして提供。リリース時点で数百種類ものバラエティ豊かなステージを楽しめるとのこと。経営シミュレーション、パーティーゲーム、対戦ゲーム、冒険挑戦など、さまざまなゲームが用意されている。

 ここではプレイヤーの分身である「ドール」をカスタマイズして動かし、ほかのプレイヤーとも交流できる。作ったドールは通常のプレイにも連れて行けるという。

 また、「星々の箱庭」というエディターを使うことで、ユーザー自身がオリジナルのステージやゲームを制作できる。原神はついに、ゲームのなかでゲームを作れる創造性を獲得することとなるのだ。

 ユーザーからは「原神すご…」「もはやゲーム内機能の枠をはみ出して原神ツクールになってる」「ファンの熱量で何が産まれるか」と、感嘆の声が寄せられている。

 いっぽうで「俺はストーリーとキャラクターが好きで原神やってるから触らないかな」「頼む、別アプリに分けてくれ」「容量が心配」など、クリエイトやマルチ要素に興味ないユーザーからは懸念の声も。

 「原神」はどこへ向かうのか。新たな分岐点となりそうな新コンテンツ「星々の幻境」の反響に注目したい。

【ゲーム情報】

タイトル:原神(げんしん)
ジャンル:オープンワールドRPG
配信:COGNOSPHERE/HoYoverse
プラットフォーム:PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC/iOS/Android
対応予定OS:Nintendo Switch
配信日:配信中(2020年9月28日)
価格:基本無料(一部ゲーム内課金あり)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります