カメラ、レンズのファームアップとスマホアプリのバージョンアップです!!
LUMIX S5ⅡでもMFリングのコントロールリング化が可能に&スマホ用アプリ「LUMIX Lab」に「Magic LUT」搭載
2025年10月17日 10時10分更新
パナソニックは10月17日に、LUMIX S/Gシリーズボディ、Sシリーズレンズのファームウェア・アップデートと、スマートフォン用アプリのバージョンアップを発表した。
10月20日10時に、サポートサイト更新・ファームウェア公開が行われる。
MFリングのコントロールリング化
MFリングの回転方向設定が
LUMIX S5ⅡやS9でも可能に
フォーカスリングを活用できるファームアップで、すでに、LUMIX S1Ⅱ/S1RⅡでは実現している機能を、S5Ⅱ世代でも可能にした。
AF時にMFリングに機能の割り当てが可能、MFリングの回転方向の変更が可能になる。
☆追加対応カメラ
LUMIX S5Ⅱ
LUMIX S5ⅡX
LUMIX S9
また、同機能の対応レンズも増える。これまでは、以下のレンズでのみ可能だった。
LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.
LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6
LUMIX S PRO 50mm F1.4
LUMIX S 24-60mm F2.8
LUMIX S 100-500mm F5-7.1 O.I.S.
今回のファームアップで、以下のレンズでも可能となる。
LUMIX S 18mm F1.8
LUMIX S 24mm F1.8
LUMIX S 35mm F1.8
LUMIX S 50mm F1.8
LUMIX S 85mm F1.8
LUMIX S 100mm F2.8 MACRO
また、DJI社製ジンバル Bluetooth対応が、
LUMIX S5Ⅱ
LUMIX S5ⅡX
LUMIX GH7
で可能になるほか、OMデジタルソリューションズ社製フラッシュでの電波ワイヤレス発光・MULTI発光対応が、
LUMIX S5Ⅱ
LUMIX S5ⅡX
LUMIX GH7
LUMIX G9Ⅱ
で可能になる。
スマホ用アプリ「LUMIX Lab」に
新機能「Magic LUT」搭載
好みの写真の色味をもとにAIがLUTを生成し、簡単に好みの絵作りができる機能。お気に入りのLUTは撮影した写真や動画に反映でき、LUMIXに転送するとリアルタイムLUT撮影を楽しむこともできる。
Magic LUTは、カメラやスマートフォンで撮影されたJPEG、HEIF、MP4ファイルにも対応。LUTとして保存する前に色を微調整することができ、撮影や編集時にカメラ内で色味・濃度などの項目を調整することも可能だ。
スマホ用アプリ「LUMIX Flow」の
対応カメラ拡充
「LUMIX Flow」対応機種として
LUMIX S5Ⅱ
LUMIX S5ⅡX
LUMIX GH7
が増えた。
また、LUMIX Flowのライブビュー表示で、LUTが反映された映像が表示可能になる。またアプリからカメラ、カメラからアプリの双方向の状態通知が可能になり、確認作業の効率化が図れる。
カメラ側で表示されているフレームと同じフレームを、アプリのライブビューでも表示可能になる。アプリ上でのフレーム表示やON/OFF設定もカメラ側と同期し、両方で切り替えが可能になる。
LUMIXの縦向き撮影時、UI画面も縦向きに表示となる。
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