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配線もスッキリ、高速通信もOK。Linksysの最新スイッチが10月発売

2025年10月06日 17時45分更新

 
 

 アスクは、Linksys社製の新しいアンマネージドスイッチ「LN2305P」「LN2308P」「LGS105P」を、10月に発売すると発表した。価格は、LN2305Pが12,980円前後、LN2308Pが21,800円前後、LGS105Pが8,980円前後となる予定だ。

 今回の新製品は、インターネット黎明期から高い信頼を得てきたLinksysブランドのもとで開発され、中小規模オフィスや家庭内ネットワーク環境の最適化を目的としている。

 LN2305PおよびLN2308Pは、すべてのポートが2.5Gbpsの高速通信に対応しており、ノンブロッキング構造により複数ポートを同時に使用しても通信速度の低下が起きにくい設計となっている。また、LN2305PはPoE+給電、LN2308PはPoE++およびPoE+給電に対応しており、電源の確保が難しい場所でもネットワーク機器を容易に設置できる点が特徴だ。

 一方、LGS105Pはギガビットイーサネットを採用し、4基のPoE+ポートを搭載。合計で最大60Wの電力供給が可能で、監視カメラや無線アクセスポイントなどの稼働を安定的に支援するとしている。

 これら3製品はいずれも、電源供給が困難な環境や既存ネットワークの拡張を検討している現場に適しており、有線LANシステムの強化と効率化に貢献する。多様な利用シーンを想定した設計により、ユーザーの幅広いニーズに対応できるラインアップとなっている。

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