水冷CPUクーラー「Liquid Freezer III Pro 420 A-RGB (White)」がオススメ!!
パッケージが三角形でもうおもろい! 420mmラジエーターで強力冷却のLiquid Freezer III Pro:PCワンズ
2025年10月04日 11時00分更新
大阪・日本橋のPCパーツショップ「PCワンズ」を取材しました。今回、店舗スタッフの高石智基さんがオススメする製品は、ARCTICの水冷CPUクーラー「Liquid Freezer III Pro 420 A-RGB (White)」です。
Liquid Freezer III Pro 420 A-RGB (White)は以前の記事で紹介した「Liquid Freezer III Pro 360」の420mmラジエーター版です。水冷ヘッドにマザーボードVRM冷却用のファンを搭載している点が特徴で、本体カラーは白色。水冷ヘッドとファンにはアドレサブルRGB LEDを備えています。
本モデルのほかに、本体カラーが黒色でアドレサブルRGB LEDを備える「Liquid Freezer III Pro 420 A-RGB (Black)」、本体カラーが黒色でLEDの無い「Liquid Freezer III Pro 420 (Black)」の計3モデルをバリエーション展開しています。
AMD CPUのホットスポットに合わせて冷却プレートをオフセット配置したり、IntelのLGA1700/LGA1851プラットフォーム向けにはマザーボード上のCPU固定金具と交換できる「Contact Frame」が付属するなど、冷却性能を最大限に引き出すための工夫を施しています。
水冷ヘッドの主な仕様は、ポンプ回転数が800〜2800RPM、VRM冷却ファンの回転数が400〜2500RPMとなっています。
ラジエーターファンの主な仕様は、ファン径140mm、回転数200〜1900RPM、風量69.90CFM、静圧2.0mmH2O。3基のファンは連結で接続していて、1本のケーブルで水冷ヘッド側へと合流します。
ケーブル配線は1本でマザーボードと接続できる仕様でシンプルに扱えます。さらに、ケーブルを分岐させることで、ラジエーターファン、VRMファン、ポンプの回転数をそれぞれ個別に制御することも可能です。
チューブ長は450mmで、対応CPUソケットはLGA1700/1851およびSocket AM4/AM5となっています。
高石さんいわく、Liquid Freezer III Pro 420 A-RGB (White)の最大の特徴は、大型の420mmラジエーターによる強力な冷却性能です。ただし、サイズが大きいため取り付け可能なPCケースを選ぶ必要があり、PCケース選びも含めて冷却性能にこだわりたい人向けの製品だといいます。
最近は手頃な360mm水冷CPUクーラーが増えており、いまや360mmが標準的な位置づけとなっていますが、さらにワンランク上の冷却性能を求める人には420mmモデルもオススメです!
今回はさらに、2つの新製品についても紹介してもらいました。
ひとつめは、金属加工で知られる長尾製作所から登場したUSBファン付きルーター冷却台「NB-USBXFAN-RTST01」です。ルーターやミニPCを台に載せてファンで冷却するシンプルでわかりやすい製品で、台の横幅は130mm〜180mmまで3段階で調整可能。長尾製作所ならではの金属加工による高い剛性も特徴となっています。
高速ルーターは発熱が大きいため、その点が気になっていた人にはピッタリの製品ですね。
もうひとつは、BenQの26.5インチ4K QD-OLEDディスプレー「MOBIUZ EX271UZ」です。量子ドットと有機ELの組み合わせによる鮮やかな色再現と高いコントラスト表現で、確かに一線を画す映像体験が得られます。解像度は4K、リフレッシュレートは240Hzに対応します。
発売予定日は10月7日で、PCワンズ店頭では発売前から先行展示を実施しています。ぜひ店頭でQD-OLEDが織りなす映像美を体感してみてください!
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