東京駅でSnapdragon Xの体験イベント、性能と長時間駆動の秘密を解説! 来場者プレゼントもあり
2025年10月03日 17時25分更新
Qualcomm CDMA Technologiesが主催するイベント「Snapdragon is at the heart of your PC」が10月3日から東京駅八重洲中央口外のイベントスペースで開催されている。
クアルコムがWindowsパソコン向けに提供しているSnapdragon Xの体験イベントで9月の大阪に続いての開催。大阪会場では700人を超える来場者がSnapdragon Xを体験したという。
ASUS、デル、日本HP、日本マイクロソフト、レノボ・ジャパンのCopilot+ PCが展示されているほか、ノベルティや完全ワイヤレスイヤホンが当たる抽選会なども実施中。長時間駆動、省電力、高性能AI処理といった特徴を持つSnapdragon Xをより深く知るための解説も用意され、外出先でも充電を気にせず利用できる省電力設計により、一日中持ち歩ける長時間駆動、クラウドに頼らずPC本体で高速かつ安全にAI処理を実行でき、生成AIなどの新しいアプリケーションに対応する処理性能などを体験できる。
編集部ではQualcomm CDMA TechnologiesでPCビジネスを担当する井田昌也統括本部長を会場で取材した。イベントの目的は「Snapdragon XというPC向けの新しいテクノロジーに触れ、その良さとしてバッテリーの持ちとパフォーマンスのどちらも妥協せず両立している点を知っていただきたい」とコメントした。2024年からPCに搭載されているSnapdragon Xは登場からまだ1年強だが、北米や欧州では10%程度のシェアを獲得している。一方、国内ではまだ認知度が低いという認識もあり、「まだ何者でもないSnapdragon Xの魅力をより広く伝えていく必要がある」と意欲を語っていた。
また、クアルコムはスマートフォン向けのCPUでは世界有数の企業であり、Wi-Fiを含むネットワーク系の技術やサウンドモジュールなどの分野で数多くのIPを保有している。「こうした技術を統合的に提供できるという強みを生かしながら、Always Connect PCへの親和性をアピールしていきたい」ともコメントした。
東京会場でのイベント開催は明日10月4日(18:00)まで。続いて10月18日と19日は福岡、10月25日と26日は広島と各地を回る予定になっている。
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