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「TOKYO Gaming-PC STREET 5」10月11日(土)開催!

なんでネジが余るんだよ〜っ!「ゲーミングPCの自作で起こりがちなこと」ランキング TOP5

2025年09月30日 19時30分更新

自作PCあるあるランキングを発表!

 秋葉原を歩けば、知らず知らずのうちにパーツショップのプライスリストやショーケースに釘付けになり、気がつけば入店している。そして気がつけば買っている──自作PC派なら、この魔力には抗えない。

 最新GPUを見つければ心は踊り、ネジ1本で絶望し、財布と残高を確認して現実に引き戻される。この記事では、自作PC界隈の皆さんが一度は経験していそうな「自作PCあるある」を、ランキング形式でお届けする。

第5位:静電気にビビりながら組み立てる

 特に、冬の乾燥する時期に起こりがちな現象。組み立て作業中、手に「ピリッ」と軽い静電気。どこかに触って放電した後も、なんとなく静電気を纏っている感じがする……このままボードに触れても大丈夫かな? と、いちいち不安になる。

 パーツに手を触れるたびに小さくドキドキ。高いお金を出して買った目の前のCPUやメモリが、一瞬で壊れるのではとハラハラ。無事にパーツが固定されたように思えても、起動するまで本当の安心は訪れない。

 このドキドキ感、緊張感は自作PCならではの儀式だ。中には「PCは裸で組み立てるんだよ!」なんて、半分冗談、半分本気で言う人もいる。

第4位:完成目前で余ったネジを見つけて絶望する

 「よし、あとはケースを閉じれば完成だ!」と思ってトレイに目を向けると、あーあ、なぜかネジが1本余っている。

 ケースをくまなく観察してみるものの、どこにもネジ穴はない。ぽつんと転がるネジを見つめながら、ため息。努力が報われた達成感を感じた次の瞬間に敗北を味わう、この微妙な虚無感。

 仕方なく、各パーツの説明書をもう一度眺めてみると、「同梱品:ネジ×7(内1本は予備)」の文字を見つけて「よかったー!」と安心のため息。

第3位:パーツを買った翌日に値下げされていて悲しい

 最新のメモリーやSSDを秋葉原で奮発して購入した夜、嬉しい気分と共に就寝。

 翌日、なんとなーく、昨日買った店舗のオンラインサイトを眺めてみると、「緊急値下げ!」の文字を発見。買ったときより2000円くらい下がっていたりする。ああ、2000円でおいしいもの食べられたなー、とか思う。

 そのまま価格履歴をスクロールしてみると、先週はもっと安かったり、高かったり。「必要なときが買い時だったのだから仕方ない」と自分を慰めることで「少し高く買ってしまった」という心の痛みを緩和させてみる。反対に、買ったときよりも1000円くらいアップしていることもある。そういうときは嬉しい。

第2位:最新GPUを見つけて心が躍るものの、残高チェックで諦める

 秋葉原を歩いていると、目立つ張り紙。「あれっ!? このGPU、緊急入荷してる!」とショーケースの前でテンションは爆上がり。

 急いで購入しようと、スマートフォンで銀行口座の残高やクレジットカードの限度額を確認するものの、「うーん、今日この金額を使うと、再来週の引き落としが……カードの限度額が……」と、リアルな現実に引き戻される。

 そして胸の高鳴りは静かな悲しみに変わり、諦める。あるいは「えい!買っちゃおう!」って勢いで買って、後で金策に苦労するタイプの人も多いかも。「PCパーツを買えるかどうか」は、自作PC派の心が最も揺さぶられる瞬間である。

第1位:友人に自慢するが、期待した反応はない

 何時間も、何日もかけて選んだパーツを組み立て、ケーブルを美しくまとめ、ライティングにもこだわった最高の自作PC。

 完成後、誇らしさと共にSNSに載せてみたり、友人に写真を送ってみたり。ときどきは「すごい!5080積んだんですね!RGBもめちゃくちゃ綺麗!」とか言ってくれる人もいるけど、どちらかというと多いのは「へえ!なんか光るんだね」くらいの反応。

 だからこそ、一緒になって喜びあえる自作PC仲間に出会えたときは、とても嬉しい。真剣にパーツ構成について語り合っている瞬間は、何にも変えがたい。自分だけのお気に入りのPCを自分で作り上げたという思い出は、人生の大きな財産だ。

10月11日(土)は秋葉原へ!
アスキーが「TOKYO Gaming-PC STREET 5」を開催!

 ゲーミングPCの選び方は十人十色。やりたいタイトル、予算の都合などにあわせて、選択肢は無数にある。購入するにあたって気になることを相談したい、あるいは理想のPCを語りたいと思ったことはないだろうか?

 アスキーでは、BTOのゲーミングPCを手がけるメーカーに、知識が豊富な編集部員に“直接”いろんなことを聞ける&話せるイベント「TOKYO Gaming-PC STREET 5」を10月11日(土)に開催する。

 会場内では、BTOパソコンメーカーのPCやパーツなどを展示。実物に触れながら、メーカーの中の人や編集部員に直接「それ聞いていいの!?」という質問をぶつけてほしい。また、会場内のミニステージではメーカーの方々とのセッションも実施される予定だ。

 前回、大好評だったプレゼント企画もますますパワーアップ。使えるアイテム、レアなグッズがもらえるチャンスも勢揃い。来場記念のノベルティも揃えて、入場・観覧は無料。10月11日は、ぜひとも秋葉原へ!

 

TOKYO Gaming-PC STREET 5 in LIFORK AKIHABARA II

■開催日時:2025年10月11日(土) 13時〜17時30分(予定)
■会場:LIFORK AKIHABARA II
 東京都千代田区外神田3-13-2 秋葉原TMOビル

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