ロジクールがフラグシップ「MX Master 4」を発表、振動とオプションリングで大きく進化!
2025年09月30日 16時01分更新
マウスとしての基本的な要素も大きく改良
これまでのMX Masterシリーズと比べ、MX Master 4は内部構造も大きく変更されている。ワイヤレスデバイスでは2つの無線チップを導入するとともにアンテナ配置を最適化し、接続性を強化している。またUSB-Aであった接続はUSB-Cに変更されている。
スクロールは1秒間で最大1000行と高速。サムホイールの回転範囲が拡大され、1回のスクロールでより広い範囲をカバーできる。Premiere Proやスプレッドシートといったアプリでの水平スクロールも快適だ。さらに、静音性を高め、MX Master 3比で90%静粛化されているのも大きな特徴だ。
Photoshopを用いたデモも実施され、アクションリングやハプティックフィードバックの設定、他のアプリへの切り替え、スマートアクションなどを実際に使う様子が示された。加えて、実機によるハプティックフィードバックの振動を試す展示も行われた。
操作してみると、これまでのマウスにはなかった振動というアクションによって、マウスの新しい可能性を得られたのと同時に、ハイエンドユーザーやクリエイターの作業効率化がまた一歩進む予感がした。MX Master 4に触れる機会があればぜひ一度試していただきたい。
MX Masterは10月30日に発売予定。ロジクールオンラインストアでの直販価格は2万1890円となっている。
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