マウスコンピューター、大阪府「eスポーツラウンドテーブル(OeGG)」に加盟 TOKYO GAME SHOW 2025で活動開始
2025年09月25日 11時00分更新
マウスコンピューターは9月25日、大阪府が設立した官民連携プラットフォーム「大阪 e スポーツラウンドテーブル(OeGG)」への加盟を正式に発表した。これにより、同社は9月25日に開催される「TOKYO GAME SHOW 2025」において、OeGGの活動を推進する取り組みをスタートさせる。
今回の加盟は、大阪府におけるeスポーツの普及促進や地域活性化に向けた重要な一歩。代表取締役社長の軣 秀樹氏は「OeGGに参加できることを光栄に思う。大阪のeスポーツを通じた地域貢献に強い意欲を持っている」とコメント。同社は、国内生産の高性能ゲーミングPC「G TUNE」やゲーミングモニター「iiyama G-MASTER」など、自社製品を活用した支援を展開していく方針だ。
大阪府政策企画部 成長戦略局もマウスコンピューターの加盟を歓迎し、「高い技術力を持つ国内PCメーカーとして、大阪発のエンターテインメントコンテンツ創出に寄与することを期待している」と評価。OeGG自身も、府内におけるeスポーツの取り組みのさらなる拡大を目指しており、今回の連携はその基盤強化につながるとしている。
今後マウスコンピューターは、大阪府内で開催されるeスポーツイベントへの協賛や支援を通じて、地域の若年層や住民に直接eスポーツ体験を提供。人材育成や地域振興に積極的に貢献していく計画だ。また「TOKYO GAME SHOW 2025」では、OeGGの活動内容や将来的な展望を発信するステージイベントも予定されている。
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