おカメラ好きは全員参加!! 「ライカの100年:世界を目撃し続けた1世紀」展
Apple ジョナサン・アイブの逸品も展示!! ライカ100周年の東京イベントが明らかに!!
2025年09月25日 00時01分更新
ライカカメラジャパンは9月24日に、「ライカの100年:世界を目撃し続けた1世紀」展の東京での詳細を発表した。
「ライカI」誕生100周年を記念して東京・青山のスパイラルガーデンで開催するもので、10月18日~10月26日の開催、入場無料だが事前予約制となる。
ライカの歴史とともに生まれた数々の貴重なカメラも本展の見どころ。エリザベス女王のために製作された「ライカM6」プロトタイプ、アップルで共に製品開発に携わったジョナサン・アイブとマーク・ニューソンが手がけ、世界に1台だけ製作された「LEICA M for (RED)」も展示予定だ。
また、1937年5月に火災炎上した飛行船「ヒンデンブルク号」の事故現場から発見された「ライカⅢa」、ピュリツァー賞を受賞した報道写真家・沢田教一が愛用していた「ライカM2」、戦場でフォトグラファーの命を救ったカメラ、貴重な周年モデルの数々、そして歴代の銘品が一堂に会する。
スパイラルガーデンのアトリウムには、ライカ100年の軌跡をひとつの「渦」で表現した展示空間が登場。夜には、ライカギャラリー・インターナショナル代表兼アートディ レクター カリン・レーン=カウフマンのキュレーションによる100点の写真作品がプロジェクション映像として会場に投影される。
サウンド・インスタレーションは、数々の受賞歴を誇るサウンドデザイナーの清川進也が手がける。アトリウムには世界的なアーティストやデザイナーとのコラボレーションモデルをはじめとした特別仕様のライカや現行製品のラインナップも並び「ライカの過去から現在」に触れる場となる。
さらに、「ライカI」誕生100周年を記念して100台限定で作られた特別限定モデル 「ライカM11 100 Years of Leica TOKYO JAPAN」も展示される。
写真では、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード」の2011年から2024年までの受賞者の名作を展示。「植田正治×福山雅治写真展:Visual Conversation」も展示される。
会期:2025年10月18日-10月26日、11:00-19:00
会場:スパイラルガーデン (スパイラル1F)
東京都港区南青山5-6-23
予約開始:2025年10月6日(月)15時
予約サイト:https://leica-camera-events.gateforce.jp
ライカギャラリー表参道では
エリオット・アーウィット×ジョン・サイパル展など
関連イベントを開催
10月1日から11月30日の期間、ライカギャラリー表参道では「In Conversation: A Photographic Dialogue Between Elliott Erwitt and John Sypal」と題し、過去と現在の写真の対話をテーマに、写真界の巨匠エリオット・アーウィットと東京を拠点とする米国人写真家ジョン・サイパルが時代を超えた写真の対話を繰り広げる写真展を開催する。
本展は「ライカI」誕生100周年を祝して世界各国のライカギャラリーで順次開催されている12の展覧会のうち、10番目の展覧会。また、10月18日(土)には同展に関連してジョン・サイパル×小川潤子(元マグナム・フォト東京支社ディレクター)によるトークショーを開催する。(トークショーはいずれも事前予約制)
10月24日-25日には国際的な写真関連用品専門のオークションである第47回「ライツ・フォトグラフィカ・オークション」に出品予定の貴重な品々から厳選されたコレクションがウィーンから集うプレビューイベントが開催される。期間中は事前予約制にてオーストリアより来日するオークションチームが出品コレクションについて解説するプレゼンテーションも実施予定だ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります









