フィンランド、スウェーデン、エストニアなどのバルト海沿岸諸国を結ぶフェリーサービスを運航している「タリンクシリヤライン(Tallink Silja Line)」のプレスツアーに参加して、ストックホルム(スウェーデン)から「シリヤセレナーデ号」に移動。ヘルシンキ(フィンランド)へとやってきました。(連載記事「これが1泊5000円以下!? 本格船上サウナや絶景が楽しめるクルーズ体験レポ」)
●シリヤセレナーデ号で、ついにフィンランド上陸!
朝10時ごろ、ヘルシンキ南港・オリンピアターミナルに着岸。人生初のフィンランド、次の日にはもうエストニアへ移動ということで、ヘルシンキではまさに“駆け足の観光”スタート! 未来都市のようなヘルシンキ中央図書館や、公式ムーミンショップやマリメッコのアウトレットショップ、デザイン博物館などを観光してまわりました。
●2時間で国境越え! ヘルシンキからタリンへの船旅へ
翌朝、ヘルシンキ西港第2ターミナルから乗船し、タリン(エストニア)へと船で移動します。ここは同じ運行会社でも、シリヤセレナーデ号が到着した港とは別の場所になるので要注意です。
乗船したのは10時30分出港のマイスター号。全長約214mの船で、タリンまでは2時間ほど。ちなみにタリンクシリヤラインは、マイスター号を含む200m前後のクルーズ船3隻で、ヘルシンキとタリン間を1日で片道8便ずつ運航しています。
料金は季節や出港時間によって異なりますが、最も安い「スタークラス」で35ユーロ(約6000円)から。サイトで時刻表を見ていると、航海時間が長く料金も割高のチケットがあるんですが、これは夕方や夜に出港して目的地へ到着したあと、そのまま翌朝まで船内に宿泊することができるというもの。船内のソファーや椅子で1泊できるので、物価の高い北欧で節約旅をするなら、ありがたいサービスです。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります








