●使える物は何でも使え よもや卑怯とは言うまいな……!
戦闘システムは□と△ボタンで武器を振り回すのが基本。ジャスト回避やパリィの要素もあるほか、ダッシュ攻撃や気力技(必殺)といったバリエーションも豊富だ。
なにより使える武器が非常に多様。最初は刀1本しか持っていないが、進めていくと「槍、二刀、大太刀、鎖鎌」などの武器種をアンロックできる。武器ごとに相性があるので、相手によって武器を即座に持ち替えて戦うのが面白い。
また、遠距離武器の「短弓、長弓、焙烙玉(ほうろくだま)、種子島(鉄砲)」で安全に敵の数を減らせるのもいい。焙烙玉(ほうろくだま)はいわゆる手投げ爆弾で、敵をまとめて火の海に巻き込める強力な武器だ。消耗品なので使ったら補充が必要。野営中に自作できるほか、お店で購入しても良い。
こういうゲームではお馴染みというべきか、草むらに隠れて敵の背後に近づけば「闇討ち」で一発撃破も可能。こうやって敵の数を減らしていけば、1人で十数人が守る砦を攻略することも夢ではない。
もし正面突破しようものなら、1対多数の戦闘になって難易度が爆上がりする。しかし「怨霊の叫び」という能力でムリヤリ突破することも可能。目に見える敵すべてを「腰抜け」状態にし、ビビりまくってほぼ無防備な状態にできる主人公の固有技となる。
また、強敵との1対1の戦いでどうしても勝てないとき、筆者は目潰し粉を放って距離をとり、遠距離武器の焙烙玉で炎上ダメージを狙うといった姑息な戦法で勝利した。何でもアリな無法っぷりが許容されるのも本作ならでは。
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