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触って驚きの快適さ! 165Hzのスムーズ駆動と薄型ボディでゲームも作業も爆速体験できるノートPC「GIGABYTE GAMING A16 GA6H」

2025年09月24日 11時00分更新

リフレッシュレート165HzのWUXGA液晶ディスプレーは普段使いも快適!

 GAMING A16 GA6Hが搭載する液晶ディスプレーには、非光沢16.0型WUXGA(1920×1200ドット)液晶パネルが用いられている。一般的なフルHD(1920×1080ドット、アスペクト比16:9)よりも若干縦に長いアスペクト比16:10の液晶パネルだ。

 些細な違いに思うかもしれないが、この120ドット分の拡がりはウェブブラウジングやオフィスソフトなどの普段使いにおいて、情報量の違いとして大きな効力を発揮する。この液晶パネルの採用は、GAMING A16 GA6Hがオールラウンダーたる所以と言えるだろう。

枠の狭いスリムベゼルで画面対ボディ比90%を実現

 液晶パネルは、広視野角と高い色再現性が大きな特徴のIPS方式で、視野角によって色の再現が崩れることもなかった。天板を180度開いて周りから多人数で画面を覗き込むような運用も可能となっているが、この広視野角液晶パネルならまったく問題ないだろう。

 加えて、ゲーミングパソコンには欠かせない高リフレッシュレート対応もバッチリ。リフレッシュレートは165Hzに対応している。GAMING A16 GA6Hが搭載するRTX 5070 Laptop GPUにはフレームレートを伸ばすマルチフレーム生成機能があるため、この高リフレッシュレートディスプレーを存分に活かせる。

 液晶パネルを囲むベゼルは超狭額で、映像への没入感を存分に高めてくれている部分もポイントが高い。また、その上辺ベゼルの中央にはフルHD解像度の赤外線ウェブカメラが搭載されている。

インターフェースは筐体の左右側面に配置
吸排気スリットは塞がないように注意

 GAMING A16 GA6Hのインターフェース類は筐体の左右側面に配置されている。USBポートはType-A×3、Type-C×1と必要十分な数が備わっており、Type-Cは映像出力と同時に外部ディスプレーへの電源供給にも対応する。Type-C入力のあるモバイルディスプレーとUSBケーブル1本で接続するだけで、簡単にマルチモニター環境を構築可能だ。

正面向かって左側面。前方からUSB 3.2 Gen1 Type-C(映像出力、PD 3.0対応)、USB 3.2 Gen1 Type-A、HDMI 2.1、1000BASE-T LAN、電源コネクター

正面向かって右側面。前方から3.5mmオーディオコンボ、USB 2.0 Type-A、USB 3.2 Gen1 Type-A

 また、1000BASE-Tの有線LANポートもラグの少ないネット対戦を行なう上で欠かせない装備だ。ただ、Wi-Fi 6Eの高速無線LANも標準搭載しているので、Wi-Fi 6E対応ルーターを用意できれば、無線LANでも快適な通信環境を構築できるだろう。

 その他、強力なCPUとGPUを冷却するための吸排気スリットを側面や底面に備える。GIGABYTE独自の冷却技術「WINDFORCE冷却テクノロジ」を搭載し、2基の冷却ファンが筐体底面から強力に吸気してCPUとGPUを冷却している。ゲームなどの高負荷な作業中にこれらのスリットを塞がないよう十分な注意が必要だ。

筐体底面のスリットからは2基の吸気ファンを確認できる。なお筐体前方の左右脇にあるスリットはスピーカー

余裕あるレイアウトで快適タイピングのキーボード

 キーボードは日本語配列キーボードが搭載されている。テンキーがないためスペースには十分な余裕があり、キーピッチもフルサイズ相当が確保されている。

RGB LEDバックライト付きの日本語配列キーボード。タッチパッドも広面積で扱いやすい

 キーストロークは1.7mmとノートパソコンの標準的な深さで、適度な押下圧で心地よい打鍵感が得られる。その上で静音性にもこだわっており、例えばオンライン通話中にキーボードを使ってもマイクに大きなノイズが入ることはなさそうだ。

 加えて、キーボードにはRGB LEDバックライトが仕込まれている。キートップの文字部分も光が抜けるタイプのバックライトで、暗闇の中でもキーを探すのには苦労しない。

 バックライトのRGB LEDはキーボード全体が同一色に光るタイプで、色や明滅パターンは付属のユーティリティソフト「GiMATE」から変更が可能だ。

「GiMATE」でキーボードバックライトの設定を変更できる。発光色のほか、発光パターンも変更できる

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