週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

触って驚きの快適さ! 165Hzのスムーズ駆動と薄型ボディでゲームも作業も爆速体験できるノートPC「GIGABYTE GAMING A16 GA6H」

2025年09月24日 11時00分更新

 ゲーミングノートパソコンのメリットとして、パソコン本体を購入すればすぐにPCゲーミングを始められるオールインワンなところが挙げられる。ただ製品選びが難しく、超高品質ディスプレー搭載や軽量薄型筐体といった、ノートパソコンとしての高付加価値をウリとする製品も幅広くラインアップされていて、いろいろ目移りしてしまうことも珍しくない。オールインワンゆえに後からアップグレードできない部分も多く、どの製品が良いのか延々と迷ってしまうこともあるだろう。

 ただ基本的には、どうしても最高にキレイなディスプレーが欲しかったり、どうしても持ち運びを重視したパソコンが欲しい、といった特別な要望がないのであれば、同じ予算でもより上位のCPUやGPUを選択できる可能性の高い、スタンダードなタイプのゲーミングノートパソコンをオススメしたい。

 そんなオススメに合致するゲーミングノートパソコンの1つとして、GIGABYTEの「GIGABYTE Gaming」シリーズが挙げられる。同シリーズはノートパソコンに求められる能力をバランスよく取り入れたシリーズとされ、ゲーミングのみならずさまざまな用途で幅広く活躍できるオールラウンダーなノートパソコンがラインアップされている。

GIGABYTEのゲーミングノート「GAMING A16 GA6H」

 このGIGABYTE Gamingシリーズの2025年モデルにあたる「GAMING A16 GA6H」は、CPUにインテルの「Core i7-13620H」、GPUにNVIDIAの「GeForce RTX 40/50 Laptop GPUシリーズ」を搭載する16.0型ゲーミングノートパソコンだ。GPUのグレードによりエントリーからアッパーミドルまで幅広くラインアップがそろえられており、目的と予算に応じたチョイスが可能となっている。

 GAMING A16 GA6Hのなかでも上位モデルに位置する「GeForce RTX 5070 Laptop GPU」搭載の「GAMING A16 CWHI3JP864SP」をお借りする機会が得られた。最新ゲームタイトルにも余裕をもって対応できるであろうスペックを持ったGAMING A16 GA6Hのパフォーマンスを見ていくこととしよう。

ゲーミング以外でも違和感のないデザイン
従来より薄型になっている点にも注目

 早速、GAMING A16 GA6Hの外観まわりからチェックしていこう。GAMING A16 GA6Hは16型液晶ディスプレーを搭載する“スタンダードノート”と呼ばれるノートパソコンだ。筐体カラ―はブラックでシンプルなデザインとなっており、ゲーム以外の用途で使っても違和感はないだろう。

 とはいえゲーミングらしい意匠もパームレスト脇や底面に目立たぬよう施されており、遊び心を完全に忘れていないデザインも秀逸だ。

天板にはGIGABYTEの文字

 液晶ディスプレーを閉じた状態での筐体サイズは約358.3(W)×262.5(D)×22.9(H)mm、重さは2.2kgとなっている。

 新規開発の筐体は、従来モデルよりも薄型化を果たしているらしく、たしかに22.9mm厚はスタンダードサイズのゲーミングノートパソコンとしては薄い方だ。全体的なデザインの傾向もあり、平たくスタイリッシュな印象を強く受けた。

 ただ、重さは2.2kgとスタンダードノートとしては標準的な部類。持ち運べないこともないが、常時持ち歩くには不向きなカテゴリーと考えておこう。もちろん、家の中でいろいろな場所へ移したり、キャリングケースに入れて旅行へ持ち出すといった可搬性は十分持ち合わせている。

 電源として標準的なACアダプターが同梱されている。USB PD 3.0充電もサポートしているので、旅行などで持ち運ぶ際は、よりコンパクトなUSB PD対応充電器を用意することで荷物を減らせるだろう。

標準同梱されるACアダプター。他にUSB PD 3.0充電もサポート

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう