「触って納得」のスムーズなケーブル取り回し!ASRock「Steel Legend SL-1200GW」で組んだPCは高負荷長時間運用も静かで快適そのもの
2025年09月24日 18時00分更新
80PLUSとCybeneticsのダブル認証
高い変換効率に加え、最新規格のATX3.1、PCIe5.1に準拠
電源ユニットを選ぶ際のひとつの指標となる認証は、高い変換効率を示す80PLUS認証に加え、80PLUSとは別の評価基準でより厳しくテストし静音性も評価されるCybenetics認証も取得している。
「SL-1200G/GW」は、「80PLUS GOLD」、「Cybenetics PLATINUM」 、「Cybenetics LAMBDA A」の認証を取得している。出力容量が増加するとこれらの認証は取得が難しくなるが、「SL-1200G/GW」は1200Wにもかかわらず、1000Wと同じ認証をしっかり取得している。
1200W電源ユニットの選択肢は増えており、なかには3万円を切っている製品もある。しかし、「SL-1200G/GW」は、価格以上と言える付加価値を満載している。
具体的には、最新規格のATX3.1、PCIe5.1への準拠、Cybenetics認証の取得、2基の12V-2x6コネクター搭載、扱いやすい奥行き150mm仕様、10年保証、映えるホワイトモデルのラインアップ、そして発売開始時で3万円台半ばの価格設定などだ。スペック表や製品写真だけ見ても、非常に魅力的な製品に映るはずだ。
「Steel Legend SL-1200GW」を実検証
ここからは実際に「SL-1200GW」を使ってPCを組み、性能をチェックしていこう。インテル「Core Ultra 9 285K」および、ASRock「Radeon RX 9070 XT Steel Legend 16GB」といった構成でPCを構築した。
| テスト環境 | |
|---|---|
| CPU | Intel「Core Ultra 9 285K」 (8コア//16スレッド、最大5.7GHz) |
| CPUクーラー | CORSAIR「NAUTILUS 360 RS」 (簡易水冷、360mmラジエーター) |
| マザーボード | ASRock「Z890 Steel Legend WiFi」 (インテルZ890、ATX) |
| メモリー | CORSAIR「VENGEANCE DDR5 6400 32GB」 (16GB×2、DDR5-6400) |
| ビデオカード | ASRock「Radeon RX 9070 XT Steel Legend 16GB」 (AMD Radeon RX 9070 XT、16GB GDDR6) |
| ストレージ | Samsung「980 PRO PCIe 4.0 SSD 2TB」 (2TB M.2 SSD、PCIe 4.0×4) |
| PCケース | Fractal Design「Define 7」 (ミドルタワー、ATX) |
| 電源ユニット | ASRock「Steel Legend SL-1200GW」 (1200W、80PLUS GOLD、Cybenetics PLATINUM) |
| OS | Microsoft「Windows 11 Home」 |
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