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MSI「MAG 322URDF E16」レビュー

ゲーミングモニター選びは解決!31.5インチで4K160HzとフルHD320Hzに両対応。GTGだって0.5mで欲しい機能を詰め込んだ決定打の1台

2025年09月24日 11時30分更新

文● 飯島範久 編集●三宅/ASCII
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

 PS5のような家庭用ゲーム機にもピッタリだ。4Kはもちろん、1440p/120Hz駆動/VRRにも対応している。滑らかな映像でプレイが可能だ。HDRにも対応しているので、逆光表現のような眩しさや、色彩の鮮やかな映像でゲームがプレイできるのも良い。残像感もないので、FPSゲームもプレイしやすく、ドライビングゲームのような一瞬のタイミングも見逃さない。

PS5で4K解像度表示。ゲームによってPS5で表示解像度を変えるのではなく、デュアルモードオンにしてフルHDで表示したほうが、切り替えしやすい

 PIP/PBP機能も用意されており、別の作業をしながらのゲームプレイも可能。クリエイティブな作業も31.5インチで4K解像度なら十分な作業領域が確保されるし、明暗やグラデーションもしっかり表現されるので作業しやすかった。

PIP表示も4K解像度だと作業領域が広いので、ゲームをしながら別の作業もしやすい

クリエイティブな作業は、やはり4K解像度はほしいところ

Amazon専売でオールマイティーに使えて10万円切り

 本製品は、Amazon専売で価格は9万9800円。通常の31.5インチクラスの4Kゲーミングディスプレーよりは割高だが、デュアルモードによるオールマイティーさが手に入ることを考えれば、ディスプレー2台買って設置するスペースが必要なく、コスパ的にもよいはずだ。

 プレイするゲームに左右されないディスプレーの登場で、これまでディスプレーの選択で悩んでいた人は、スッキリ解決したのではないだろうか。発色もいいのでゲーミングユースに限らず、クリエイティブな作業にも活用してほしい製品だ。

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