新ハイエンドVAIO登場　個人向けSX14/SX12は軽量・長時間駆動、法人向けProは堅牢性とWWAN強化

2025年09月17日 10時00分更新

VAIO SX12

　VAIOは9月17日、個人向けモバイルノートPC「VAIO SX12」「VAIO SX14」と法人向け「VAIO Pro PK」「VAIO Pro PJ」を発表した。

　個人・法人向けともに12.5型と14型の2サイズ展開で、いずれも高性能かつ軽量設計を両立。テーマは「シン・モバイルワーク時代」で、場所を問わず高い生産性を発揮することを目指しているという。

　個人向けには標準モデルに加え、特別仕様の「ALL BLACK EDITION」を用意。法人向けには固定仕様の標準モデルが展開される。価格はVAIO SX12／SX14が24万6800円～、SX12 / SX14 ALL BLACK EDITIONが27万6800円～。

VAIO SX12／VAIO SX14

VAIO SX14

　個人向けはカスタマイズ仕様として、CPU（Core 7 150U／Core 5 120U）、メモリー（16GB／32GB）、SSD（256GB/512GB/1TB）、OS（Windows 11 Home／Pro）を選択可能。

　ディスプレーは、SX12が12.5型ワイド（16:9）のフルHD（1920×1080ドット）アンチグレア、SX14が14型ワイド（16:9）フルHD（1920×1080ドット）のアンチグレアorグレア（タッチペン対応）／14.0型ワイド（16:9）UHD（3840×2160ドット）アンチグレアに対応。

　製品サイズは、SX12が約287.8（W）×205.5（D）×15.0～17.9（H)mmで、重量約899～921g。SX14は約320.4（W）×222.9（D）×13.3～17.9（H）mmで重量約1046～1134g。カラーバリエーションも豊富でブラック、シルバー、ブロンズ、ホワイト、レッド、オールブラック、SX12限定ローズゴールドを自由に選べる。

　バッテリー駆動時間（JEITA3.0）はSX12が動画再生時約8.5～9.5時間、アイドル時約24.5～28.5時間。SX14のフルHDモデルは動画再生時約9.0～9.5時間、アイドル時約22.0～24.5時間、フルHDタッチペン対応モデルが動画再生時約8.0時間、アイドル時約17.5～18.0時間。UHDモデルが動画再生時約6.5時間、アイドル時約11.5～12.0時間。

　ネットワークはWi-Fi 6EやBluetooth 5.3に対応し、オプションで5G通信（デュアルSIM対応）も選択可能だ。

VAIO Pro PK／VAIO Pro PJ

　法人向けはカスタマイズ仕様としてOS（Windows 11 Pro 64ビット／Windows 11 Home 64ビット）、CPU（Core 7 150U／Core 5 120U／Core 7 250U ※受注生産／Core 5 220U ※受注生産）、メモリー（16GB／32GB）、SSD（256GB/512GB/1TB/2TB）を選択可能。

　ディスプレーはVAIO Pro PJが12.5型ワイド（16:9）フルHD（1920×1080ドット）アンチグレアで、VAIO Pro PKが14.0型ワイド（16:9）フルHD（1920×1080ドット）アンチグレア／グレア（タッチペン対応）を選択可能。

　法人向けはデュアルSIM対応の5Gモデルに加えて、4G LTEモデルを選択可能。どちらもデュアルSIM対応で、eSIMにも対応する。

　バッテリー駆動時間はVAIO Pro PJが動画再生時約8.5～9.5時間、アイドル時約24.5～28.5時間で、Pro PKがフルHDモデルが動画再生時約9.0～9.5時間、アイドル時約22.0～24.5時間、フルHDタッチペン対応モデルが動画再生時約8.0時間、アイドル時約17.5～18.0時間となる。

　製品サイズはVAIO Pro PJが約287.8（W）×205.0（D）×15.0～17.9（H）mmで重量約891～921kg。VAIO Pro PKが約320.4（W）×222.9（D）×13.3～17.9（H）mmで重量が約1038g～1134g。

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