Samsung「Galaxy Z Fold7」
【スマホ界の頂点】折りたたんでも普通のスマホ並みの折りたたみスマホGalaxy Z Fold7
2025年09月10日 19時00分更新
開いた状態と閉じた状態をどちらでも便利に使えるGalaxy Z Fold7。前モデル(Galaxy Z Fold6)は折りたたんだ状態で12.1mm、開くと5.6mm、重さは239gでした。単純に3.2mm/1.4mm薄くなり、24g軽くなっています。それでいてスペックもカメラもハイエンドのままと驚きの次元で進化している、まさにスマホの頂点と言えるモデルなのです。
Galaxy Z Fold7を使う3つのメリット
ポイント(1):折りたたんで8.9mm、開いて4.2mmの驚きの薄さ
Galaxy Z Fold7は、折りたたんだ状態でも厚さ8.9mm、開いて4.2mmと非常に薄く、重さも215gに抑えられています。持った瞬間、これまでの折りたたみスマホとは明らかな違いを実感できます。折りたたんだ状態でも通常のスマホと近い感覚で使えるので、折りたたみスマホ初挑戦の方にもいいでしょう。
ポイント(2):開けば8型、仕事もエンタメも大画面で超快適
開くと8型というタブレット並みの大画面が現れます。ウェブ閲覧や動画鑑賞、写真編集はもちろん、複数アプリを同時に操作するマルチタスクも圧倒的な広さで便利に使えます。画面サイズも前モデル比でさらに拡大し(7.6型→8型)、折りたたみ端末ならではの体験の幅が、一気に広がりました。
ポイント(3):2億画素カメラで驚異的な撮影を体験できる
前モデルまでは、折りたたみ機ならではの厚みの問題からか、ハイエンド機としてはややカメラは弱めだったのですが、本機は2億画素カメラを搭載(前モデルは5000万画素)。暗所やズーム撮影はもちろん、細かいディテールまでくっきり写せます。
サムスン独自の強力なProVisual Engineとの組み合わせで、日常の一瞬をプロ顔負けの高画質で残すことができます。カメラ性能にとことんこだわる人も満足できる内容になりました。
購入時に注意すべき側面
ポイント(1):価格は25万円オーバー、補償サービスも確実に入っておきたい
最も安価な256GBモデルでも26万円台という高価格は、さすがに誰にとっても大きな投資です。耐久性は代を重ねるごとに確実にアップしてはいるのですが、思わぬトラブルによる破損やリセールを考えると、補償サービスへの加入は引き続き必須と言え、その分の費用負担もかかります。ただ、その対価として、最先端のテクノロジーを使えるという満足感は確実に得られるはずです。
ポイント(2):Sペン非対応、インカメラが通常のパンチホールに
前モデルまでのユーザーの嘆いている部分もGalaxy Z Fold7は持っています。まず、GalaxyシリーズでおなじみのSペン対応がなくなりました(オプションでペンを購入すれば使えるわけでもありません)。
また、インカメラはディスプレーの下に埋め込まれたタイプから、画面内に黒い穴が開いているように見える一般的なパンチホールタイプに戻りました。もちろん、ともにただのデメリットではなく、その結果として、本体の薄型化や軽量化に貢献しているわけですが、残念な部分であることも確かです。
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