週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

iPhone 17を購入するなら旧iPhoneを下取りに出そう! 専門店・フリマアプリ・アップルのどれがいい?

2025年09月08日 11時55分更新

 間もなく発売されるであろうiPhone 17。新しいiPhoneを購入したら、これまで使っていたiPhoneを下取りに出すという人も多いはず。

iPhone下取り

新しいiPhoneを購入したら、古いiPhoneを眠らせておく手はありません。使わないなら下取りに出してしまいましょう

 下取り先として、中古専門店、フリマアプリ、アップルやキャリアの下取りサービスなどが考えられます。それぞれのメリット・デメリットをまとめました!

iPhoneを専門店・アップル・フリマアプリで売る際のポイント

・中古専門店は買取額は高めだが、価格は状態次第
・専門店では宅配での買取が非常に楽
・フリマアプリは注意点や自分でする作業が多数
 相場は高くても販売手数料分を考慮する必要あり
・アップルやキャリアの買取は金額は控えめも手軽さ◎

ユーザーフレンドリー&相場も高い専門店の下取り
普段からケースに入れて、大事に使っている人向き

中古専門店でのiPhone下取りのメリット・デメリット

●メリット
・アップルやキャリアに比べれば、買取額は高め
・各社の競争で便利で使いやすいサービスになっている
・特に宅配買取は家にいたままでOK
●デメリット
・端末の状態や付属品の有無で減額されることも
・市場動向で買取額は上下する

 一昔前、中古専門店にスマホを下取りに行くのは結構な勇気が必要でした。静かな店内で店員さんが鋭い視線で持ち込んだ端末を丹念にチェック。「素人さんお断り」な雰囲気すらありました。

iPhone下取り

中古専門店の下取り額は状態によって大きく変わってきます

 しかし、それも今は昔の話。チェーン化やオンライン対応が進んで、気軽に利用できます。代表的な店舗としてはラクウル、イオシス、じゃんぱらなどがあります。

 メリットとして、買取価格が比較的高額である点、逆にデメリットは、端末の状態や付属品の有無などの条件で減額されることがある点です。なので、iPhoneは普段からケースやフィルムを付けて大事に使っている人に特にオススメです。

iPhone下取り

下取りを前提に毎年買い替える人の場合、頑丈なケースに入れるなど大事に使っているケースが多いようです

店舗で直接売るか、宅配で気軽に売るか
宅配でも見積額が不満なら返送してもらえる

 中古専門店での下取りは、店頭での査定&現金即時受け取りか、宅配での発送&振込での入金の2パターンです。

 前述の3チェーンとも東京や大阪などの都市圏を中心に店舗があり、査定も(混雑していなければ)スムーズに完了します。現金がすぐ欲しい人はこれで決まりでしょう。

iPhone下取り

すぐに現金が欲しいなら、店舗での買取がいいでしょう。リアルタイムで待っている人の人数が表示されるサービスも

 店舗が遠い、自ら出向くのが面倒であれば、宅配がオススメ。特にビックカメラ系のラクウルは、梱包材を含む「買取キット」(880円)を購入すると、3000円増額チケットが付属するのが人気。iPhone以外のもの(フィギュアやゲームなども対応)を一緒に入れると同時に下取りしてくれます。

iPhone下取り

ラクウルの宅配買取では、iPhoneと一緒に箱に入れたものも同時に下取りしてくれます

 送料も無料で、見積額が不満な場合は「返却」を選択すると戻ってきます。このあたり、各社間で競合が激しいだけに、サービス内容もかなり向上しています。

iPhone下取り

査定結果を見て、売るか返却してもらうかを選べます

フリマアプリは相場は高いが、自分で対応するのが面倒
システム手数料分も計算する必要がある

フリマアプリでのiPhone下取りのメリット・デメリット

●メリット
・基本的に相場が高め
・売上金をそのままコード決済などで使える
・ユーザー数が多いので微妙&古いものも案外売れる
●デメリット
・注意点の確認や梱包、発送などいろいろ面倒
・システム手数料分を計算する必要がある

 続いてはメルカリやラクマ、Yahoo!フリマなどのフリマアプリ。状態や機種次第とは言え、相場が一番高い傾向なのはメリットでしょう。逆にデメリットは、慣れていない人には、注意事項やさまざまな作業が面倒な点です。

 メルカリではiPhoneを売る場合の注意点のまとめがあります(https://jp-news.mercari.com/contents/15566)。この記事がなかなかに長いので、読むのに「ううっ」となる人は、その時点で他のサービスを利用するのがいいかも。製品の商品写真を撮影したり、バッテリー状態の確認、梱包など自分でしないといけないことは多数あります。

iPhone下取り

相場も高い代わりに、自分でしないといけないことも多いフリマアプリ。慣れている人には大した手間ではないですが、そうでないとなかなか大変かも。特にiPhone売却時は確認事項も多く、メルカリ側では専用の記事を用意しています

 また、相場が高いと言っても、販売手数料など、システムに払う分の金額も考慮する必要があります(5~10%)。

 一方で強みと言えるのが、ユーザーが多い分、「こんなの必要な人いるの?」というような古い機種、状態が悪い端末も案外な価格で売れる点。このあたりがフリマアプリの妙なので、慣れている人にはメリットがあるのです。

アップルやキャリアの下取りサービスは
買取額は若干低めだが、初心者には一番手軽

アップルやキャリアでのiPhone下取りのメリット・デメリット

●メリット
・動作が問題ないなら、多少の傷や付属品を問わずに買取額は一定
・とにかく手間がかからない。購入額からそのまま割引
・画面割れなどの状態でも下取りしてもらえるケースも
●デメリット
・買取額はかなり低め

 最後にApple Storeや各キャリアで新しいiPhoneを購入した際に可能な、iPhoneの下取りサービスです。これらのメリットはとにかく楽な点でしょう!

iPhone下取り

Apple StoreでiPhoneを購入する場合に下取りサービスを利用できます。そのまま購入代金に充当できるのがうれしい点です

 端末に若干傷が多かったり、付属品がなくても、あらかじめ決められた金額で買い取ってくれます。逆に言えば、状態問わずに金額は基本同じなので、大事に使ってきた人にとっては買取額がかなり低くなる印象です。

iPhone下取り

各キャリアでも機種変更時や他キャリアからの乗り換え時にそれまで使っていたiPhoneを下取りするサービスを用意しています

 ただし、画面が割れていたり、正常に動作しない場合はアップルでは下取り不可、キャリアでも大きく減額。それでも各キャリアの端末補償サービスに加入していると、故障時の利用料を支払ったうえで下取りしてもらえるケースもあります。

 諸々詳しくない、自分で作業するのは面倒、傷も多いから不安、とにかく手軽に手放したい人に適したサービスでしょう。

iPhoneはかなり古くてもそれなりの値段で売れます!
自分に合ったサービスで下取りして、iPhone 17の資金に!

 iPhoneの魅力の1つが、古い端末でも“それなりの価格”で売れる点です。面倒がらずに古いiPhoneをうまく売却して、iPhone 17購入の資金にしましょう!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事