「英雄伝説」のイセルハーサ編や「風の伝説ザナドゥ」のI&IIも移植決定!
PCE版『イースI・II』などが現行機で遊べるように!エディアが日本ファルコムとライセンス契約を締結
2025年09月04日 14時20分更新
エディアは9月3日、日本ファルコムと、「イース」「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」「風の伝説ザナドゥ」の全世界向け商品化ライセンス契約を締結したと発表。
これまで同社では、自社で保有するレトロゲームIP(旧日本テレネットタイトル群)を用いて、現行機への移植、海外マーケット向けのライセンスアウトなどにより安定した収益享受を企図して活動してきた。
今後はこれまで培ったノウハウを活かし、自社保有IPのみならず幅広いレトロゲームIPの商品化に向けた取り組みを加速していくという。
より多くのレトロゲームタイトルを現行機種で遊べるようにすることは日本の古き良きゲームタイトルを再認識してもらう意味でも大変意義のあることであり、同社の使命でもあると考えているとのこと。
今後も多くの良質なレトロゲームタイトルを届けしていくとのことなので、楽しみにしよう。
■契約タイトル一覧
「イース」「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」「風の伝説ザナドゥ」は、いずれも日本ファルコムを代表するARPG、RPGシリーズとして世界中のファンに支持されているタイトルだ。
『イースI・II』(1989年12月21日発売 PCエンジンCD‐ROM²)
『イースIII』(1991年3月22日発売 PCエンジンCD‐ROM²)
『イースIV The Dawn of Ys』(1993年12月22日発売 PCエンジンCD‐ROM²)
『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』(1991年10月25日PCエンジンCD‐ROM²)
『ドラゴンスレイヤー英雄伝説II』(1992年12月23日PCエンジンCD‐ROM²)
『風の伝説ザナドゥ』(1994年2月18日PCエンジンCD‐ROM²)
『風の伝説ザナドゥII』(1995年6月30日PCエンジンCD‐ROM²)
■今後の展開
同社は、2026年度~2027年度の発売を目指し契約タイトルの現行機への移植開発に着手。単なる移植にとどまらず、多くのファンが楽しめる商品になるよう、これまで培ってきたレトロゲームの移植・商品化のノウハウを活かし、商品企画を進めていくという。
なお、詳細な商品ラインナップなどに関しましては、決定次第随時発表するとのことなので、続報に期待しよう。
©Nihon Falcom CO., LTD.
※PCエンジン、PCEngineは、コナミデジタルエンタテインメントとビッグローブの登録商標または商標です。
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