富士スピードウェイのDXがMDMソリューション「mobiconnect」で加速!
2025年09月04日 09時00分更新
インヴェンティット社が提供するモバイルデバイス管理(MDM)サービス「mobiconnect」は、法人・教育機関向けにスマートデバイスの効率的な運用とセキュリティ強化を実現するソリューションです。今回、国際的なサーキットである富士スピードウェイに導入され、その運用効率の大幅な改善に貢献しているとのこと。
mobiconnectの概要
モバイルデバイスを一括管理できるサービス
mobiconnectは、スマートフォン、タブレット、PCといった業務や学校で利用するモバイルデバイスを遠隔から一括で管理できるサービスです。主な機能として、アプリの配信や設定変更、紛失時の位置情報取得、遠隔ロック、データ消去が可能で、管理コストを抑えながら効率的な運用を可能にします。
「mobiconnect for Business」はあらゆる業界のセキュリティーを保護し、「mobiconnect for Education」は文教市場でトップクラスのシェアを誇ります。国産MDMならではの手厚いサポート体制も特徴です。
富士スピードウェイでの導入と効果
SUPER GTなどのビッグレースをはじめ、年間数十万人ものファンが来場する富士スピードウェイは、100台以上にわたるiPadを中心としたスマートデバイスを導入していましたが、アプリ配信や設定管理が煩雑化し、手動インストールによるスタッフの現地訪問が大きな業務負担となっていました。MDM導入にあたり、富士スピードウェイが最も重視したのは「運用のしやすさ」です。
インヴェンティットは、Apple Business Manager連携や端末整理など技術面でもきめ細かく支援し、安心して導入できる環境を提供しました。導入効果として、以下のような成果が上がっていると言います。
• 設定作業時間:1台あたり約30分かかっていた作業が、約5分にまで短縮。
• 管理体制:100台以上の端末管理を1人で対応可能な体制が確立。
• 業務負荷:これまで必須だった現地への訪問が不要になり、物理的な移動に伴う業務負荷を軽減。
• セキュリティー:紛失時には遠隔ロックや初期化、位置情報把握が即座にでき、安心して運用可能に。
これらの効果により、富士スピードウェイにおけるアプリ管理工数は8割以上削減され、大幅な効率化が実現しました。
mobiconnectは、効率的なデバイス運用と強固なセキュリティ機能を通じて、富士スピードウェイのデジタル変革(DX)推進に不可欠な存在となっています。インヴェンティットは、今後も「心地よい“見守り”をあらゆる人に。」というビジョンのもと、各現場に寄り添いながら、ICT導入とDXをサポートしていく方針とのことです。
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