シャープ、プラズマクラスター照射でeスポーツ選手のパフォーマンスUP
2025年09月03日 16時00分更新
シャープは9月3日、同社の空気浄化技術「プラズマクラスター」によって、eスポーツ選手のパフォーマンス向上が見込めると発表した。
これは、西日本工業大学と九州産業大学、株式会社戦国との共同研究によるもの。プロeスポーツチーム「QT DIG∞(キューティー ディグ)」の協力により、シューティングゲーム「VALORANT(ヴァロラント)」プレイ時の選手のパフォーマンスが向上することを確認したという。
ざっくり説明すると、プラズマクラスターの「照射あり」と「照射なし(送風のみ)」で比較し、照射した場合は相手に与えるダメージ量の指標となるADR(Average Damage Per Round:平均ダメージ量)が大幅に上昇したとのこと。
より快適な環境づくりは、eスポーツのような集中力を要するシーンではとくに重要。選手が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、これからは空気清浄機もマストアイテムになる時代が来るのかもしれない。
なお、今回検証に協力した福岡県福岡市を拠点とするプロeスポーツチーム「QT DIG∞」は、シャープとオフィシャルスポンサー契約を締結。同チームのホームスタジアムである西日本最大級のeスポーツ施設「esports Challenger's Park」に、シャープのプラズマクラスターを搭載した製品を設置し、快適な空気環境を提供するという。
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