ケンタッキーフライドチキン(以下KFC)は本日8月27日から「とろ~り月見」シリーズ全4種を全国の店舗で販売開始しました。
ケンタの月見スタート
注目はタルタルたっぷりの“和カツ”
KFCでは例年「和風チキンカツバーガー(通称和カツ)」と「チキンフィレバーガー」をベースとして、月に見立てた目玉焼き風オムレツを加えた“月見”商品を販売してきました。
今年の注目は和カツをベースとした「とろ~り月見和風チキンカツバーガータマゴたっぷりタルタル」。昨年はハーブが効いたタルタルソースを使用していたところ、今年はハーブを抑え、よりたまご本来の味わいを楽しめる構成に仕上げたとしています。
▲「とろ~り月見和風チキンカツバーガータマゴたっぷりタルタル」単品590円
秘伝の醤油風味のテリヤキソースがたっぷり絡んだチキンカツに、“とろ~り”とした目玉焼き風オムレツ、そしてたまご具材たっぷりのタルタルソースを30gと、千切りキャベツを合わせたボリューム満点のバーガー。
タルタルソースは、ハーブを抑えることでよりたまご本来の味わいに刷新。
月見ツイスター、月見パイも
一部店舗限定で月見の「トリプル」も
さらに、同じく、とろ~りとした目玉焼き風オムレツを使用した「とろ~り月見チーズフィレバーガー」、“とろ~り月見”の元祖とも言える「とろ~り月見ツイスター」、おもちが入った「おもちカスタードの月見パイ」を展開します。
▲「とろ~り月見チーズフィレバーガー」単品540円
▲「とろ~り月見ツイスター」単品480円
▲「おもちカスタードの月見パイ」単品300円
さらに、アピアさっぽろ店、仙台駅前店、恵比寿駅前店、名古屋栄セントラルパーク店、南海難波店、広島紙屋町店、天神サザン通り店の7店舗限定で、「トリプル月見バーガー」を9月2日まで販売します。
▲※7店舗限定「トリプル月見バーガー」990円
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ケンタは月見12年目!“とろ~り月見”押し
事前に開かれた発表会では、日本ケンタッキー・フライド・チキン マーケティング本部副部長兼マーケティング部長の大江文氏が登壇し、KFCの「月見バーガー」のこだわりを語りました。
KFCは2022年から、それまで“サンド”として展開してきたバーガーメニューの名称を「バーガー」へと刷新。あわせて「バーガー本気宣言」を掲げ、開発に一層力を注いできました。その成果として、2024年度のバーガー売上は2022年度比で約1.5倍にまで拡大したといいます。
そんな中、KFCは例年「月見バーガー」を販売していますが、いまや“月見グルメ”は外食市場全体でも大きなトレンドに。2023年度から2024年度にかけて、月見商品を投入するブランドは11から18へと急増したそうです。
では、KFCならではの“月見”の強みとは何か――。大江氏が挙げたのは、かじった瞬間に口いっぱいにとろりと広がる「目玉焼き風オムレツ」の卵黄ソース。実は、KFCが月見市場に参入したのは2013年の「月見ツイスター」からで、今年で12年目の歴史を持ちます。こうした歩みを背景に、今年ははたまご好きの人により楽しんでもらいたいと、“とろ~り月見”をさらに引き立てるラインナップで展開していくと語りました。
なお、発表会には、KFCの「Chief Tamago Officer(チーフたまごオフィサー)」に就任したなかやまきんに君もゲストとして登場。「ヤー!」の掛け声で会場を沸かせてくれましたよ!
「たまご3枚でおいしさ100倍」とアピールするなかやまきんに君。フォトセッションの時に「パワー下さい~」と報道陣に声をかけられると、ことごとく「ヤー!」と返して笑いを誘っていたところ、「ヤー下さい~」と言われて戸惑ってしまっていたのが印象的でした
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